注目のスタートアップ

エンタメユニット「すとぷり」などをプロデュースする「STPR」とライブ配信サービス「ツイキャス」を運営する「モイ」が資本業務提携

company

2023年6月14日、株式会社STPRは、モイ株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

モイは、ライブ配信サービス「ツイキャス」や、ゲーム実況ライブアプリ「ツイキャスゲームズ」、ファンコミュニティ「メンバーシップ STAR」を運営しています。

STPRは、エンタメユニット「すとぷり」の活動サポート・プロデュース事業や、動画配信を中心に活動するクリエイターのサポート・プロデュース、音楽レーベル「STPR Records」の運営、ライブ・イベントの企画・制作、グッズの企画・制作・販売、xRコンテンツの企画・制作などを手がけています。

今回の提携により、以下の領域でコラボレーションを推進します。
・「ツイキャス」のサブスク型配信者応援サービス「メンバーシップ」のプロデュース・プロモーション
・「ツイキャス」のユーザー参加型キャンペーンのプロデュース・プロモーション


新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの人の行動が変化しました。代表的なものとして、外出自粛に伴う「おうち時間」の増加です。

コロナ禍においてとくに伸長した市場が動画配信市場です。

動画配信は、Netflixなどのように月額課金(サブスクリプション)で映画・ドラマを視聴できる動画ストリーミングサービスや、YouTubeのように基本無料でユーザーが投稿する動画を視聴できる動画プラットフォームなどがあります。

また、YouTubeなどの動画プラットフォームでは、ユーザーによるライブ配信(生配信)も人気となっており、エンターテインメントのひとつのジャンルとして成長しています。

ライブ配信には、動画を編集するという労力がかからないこと、視聴者とリアルタイムで交流できることといったメリットがあります。

スマートフォンひとつで配信を開始できるという手軽さもあり、配信への障壁が低いこともライブ配信を行う人が増加している要因のひとつです。

「ツイキャス」はモイが運営するライブ配信サービスです。2010年2月サービス開始と、歴史のあるサービスであり、スマートフォンアプリから手軽に配信できることを特徴としています。

「すとぷり」は、2016年から活動する、男性6人組のユニットです。YouTubeやツイキャスを中心に、楽曲配信、ライブ配信、ライブエンターテインメントなど、さまざまな活動を行っています。

動画やライブ配信は情報量が多いメディアとしてデジタルマーケティングにおいても注目されています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期におけるSNSやインターネットを活用したマーケティング・ノウハウを詳しく解説しています。

また、事業を成長させるには、他企業からの出資や提携なども重要となります。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資、クラウドファンディングなど、さまざまな資金調達のノウハウを解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ STPR アプリ クリエイター すとぷり ツイキャス ファンコミュニティ プロデュース メンバーシップ モイ ライブ ライブ配信 動画 動画配信 実況 株式会社 生放送 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人設立の完全ガイド|設立の流れ・メリット・手続き一覧など徹底解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

テレワークスペースの一元管理サービス「テレスペ」を運営する「テレワーク・テクノロジーズ」が5,300万円調達
2022年11月30日、テレワーク・テクノロジーズ株式会社は、総額5,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 テレワーク・テクノロジーズは、テレワークスペースの一元管理サービス「テレスペ」…
AIお絵かきアプリ「AIピカソ」を提供する「AI Picasso」と「カヤック」が資本業務提携
2023年2月1日、AI Picasso株式会社は、株式会社カヤックと、資本業務提携について合意したことを発表しました。 AI Picassoは、テキストや簡単な下絵から画像を生成できるAIお絵描きア…
酒粕などの未活用素材を用いてエシカルジンの蒸留・販売を行う「エシカル・スピリッツ」が資金調達
2024年9月17日、エシカル・スピリッツ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 エシカル・スピリッツは、酒粕やカカオの皮などの未活用素材を用い、エシカルジンの蒸留・販売を行っています。 …
IoTセンサーとクラウドサービスを組み合わせた製造業向けDXソリューションを提供する「SIRC」が資金調達
2025年3月3日、株式会社SIRCは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ヤンマーベンチャーズ株式会社です。 SIRCは、超小型センサ「SIRCデバイス」を活用した各種IoTセンサと、…
歯科業務DXを支援する「エミウム」が6億円調達
2025年3月26日、エミウム株式会社は、総額約6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エミウムは、歯科業務DXを支援する東京科学大学発ベンチャーです。 歯科技工基幹業務クラウドソフト「エミウ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集