創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年6月5日【東京都】「明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業」補助金

東京都中小企業団体中央会は、令和5年度「明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業」の第2回募集について発表しました。
都内産業の活性化に向け、受注型中小企業(下請企業)の技術・経営基盤の強化を図るため、中小企業者等が自社の技術・サービスの高度化・高付加価値化に向けた技術開発等の取り組みを支援します。
「対象者」
・東京都内に本店(組合は主たる事務所)があり、2023年4月1日現在で引き続き2年以上事業を営んでいる中小企業者等(会社・個人事業者・組合等)
・上記中小企業者等によって構成される中小企業グループ
「助成金」
・小規模企業:1,000万円以内・経費の2/3以内
・一般:2,000万円以内・経費の2/3以内
中小ものづくり企業は、特定の取引先に依存した経営を行っていた企業(いわゆる下請企業)が多数だったのですが、バブル崩壊後は国内大手製造業による海外への生産拠点の移管により大ロットの案件が減少し、さらにはリーマンショックによって受注が急減しました。
こうした状況を経て、中小ものづくり企業では、自社の技術をアピールし、新たな取引先を開拓するという動きが重要となってきています。
そのためには、自社の技術の磨き上げも重要となります。
一方で技術開発・研究開発にはコストがかかり、さらにリスクもあることから、中小企業では思い切った投資ができないという課題があります。
そのため、こういった企業は「明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業」といった助成金を活用することが重要です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金申請のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。
カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | サービス 下請企業 中小企業 助成金 技術 技術開発 明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業 東京都 補助金 開発 高付加価値化 高度化 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、令和6年度「持続的生産強化対策事業のうちジャパンフラワー強化プロジェクト推進」の公募について発表しました。 「花きの振興に関する法律」の理念である花き産業及び花き文化の振興に向けて、産地…
2025年1月30日、中小企業庁は、中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」に関して、2024年9月30日の認定状況について公表しました。 2023年4月1日制度改正後の先端設備等導入計画に…
国立研究開発法人日本医療研究開発機構は、令和6年度 「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募)」の第4回公募について発表しました。 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では…
2022年10月31日、株式会社on callは、資金調達とブランドロゴの刷新を実施することを決定したことを発表しました。 on callは、在宅医療クリニックに特化した夜間・休日の臨時往診バックアッ…
農林水産省は「令和6年度持続的生産強化対策事業のうちGAP拡大推進加速化(うち農産分)」の公募について発表しました。 都道府県GAP指導体制に位置付けた者(GAP指導員等)を対象に、国際水準GAPガイ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…