「ハンモック」が「NTTコミュニケーションズ」と協業 フォーム営業ツール「ホットアプローチ」をOEM提供

tips

2023年6月1日、株式会社ハンモックは、NTTコミュニケーションズ株式会社と協業したことを発表しました。

この協業により、ハンモックのフォーム営業ツール「ホットアプローチ」をNTT ComにOEM提供し、中小企業のDXを推進する商材を取り揃えたマーケットプレイス「ビジネスdXストア」内で、「dX顧客開拓」というサービス名で2023年6月1日から提供を開始します。

「ホットアプローチ」は、フォーム営業支援ツールです。

470万社以上の「企業データべ―ス」から属性や規模でターゲット企業を選定してアプローチリストを作成し、雛形から送信文面を作成し、各企業の問い合わせ窓口に一斉送信できるサービスです。

送信した文面には行動ログがわかるURLを含めており、自社HPにアクセスした見込みの高い企業を把握することも可能です。

NTTコミュニケーションズは、「ビジネスdXストア」において、厳選したSaaSを提供し、中小企業の業務効率化や生産性向上を支援しています。


従来のBtoBの営業における新規顧客開拓では、アポをとらずに企業に直接訪問する飛び込み営業や、ターゲットとした顧客にローラー作戦で電話をかけるテレアポが代表的な手法でした。

しかし直接訪問する営業は感染症対策と、担当者が出社していないという可能性が高くなっていることを理由に減少しています。

テレアポはコロナ禍においても有効ではありますが、こちらも担当者が出社していない可能性があったり、そもそものテレアポのデメリットである、人手がかかる、営業への負担が大きい、リードの質が悪い、企業のイメージが下がる可能性があるといった負の影響が大きいことから、新たな新規顧客開拓の方法が求められています。

フォーム営業とは、企業のHPに備えつけてある問い合わせフォームから営業アプローチを実践する営業手法のことです。

閲覧率が高い、連絡先を知らない担当者・決裁社にアプローチできる、質の高い見込み顧客を獲得できる、短時間で対応ができるといったメリットがあります。

営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は、満足できる営業ができないかもしれません。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ OEM 協業 営業 支援 株式会社 業務効率化
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

整形外科・接骨院・整体向けCRMツール提供の「リハサク」が1.1億円調達
2019年12月23日、株式会社リハサクは、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 整形外科・接骨院・整体向けのCRMクラウド・サービス「リハサク」を提供しています。 運動指導…
【東京都】令和7年度「スタートアップ知的財産支援事業 ハンズオン支援」【助成金最大1500万円】
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和7年度「スタートアップ知的財産支援事業 ハンズオン支援」について発表しました。 優れた技術を有しており、知的財産の意識はあるものの、その活用ノウハウを持たない…
自動運転技術を開発する「ティアフォー」が85億円調達
2024年6月17日、株式会社ティアフォーは、総額85億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ティアフォーは、オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」の開発を先導しています。 ま…
EC特化型AR導入サービス「RITTAI」を提供する「x garden」が「W2」と業務提携
2023年5月30日、株式会社x gardenは、W2株式会社と業務提携したことを発表しました。 x gardenは、EC特化型AR導入サービス「RITTAI」を提供しています。 EC事業者がAR(拡…
在宅医療・介護の収益改善プラットフォーム「ZEST」を展開する「ゼスト」が1億円調達
2025年1月29日、株式会社ゼストは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は16億円となります。 ゼストは、在宅医療・介護の収益改善プラットフォーム「ZE…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集