創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年4月27日英語スピーキング評価AI「CHIVOX」などを提供する「アイード」とシステムインテグレーターの「HOUSEI」が資本業務提携

2023年4月26日、アイード株式会社は、HOUSEI株式会社と資本業務提携することを決議したことを発表しました。
これにより、アイードはHOUSEIグループの連結子会社となります。
アイードは、英語スピーキング評価AI「CHIVOX」、ESAT-J完全準拠のWeb受験型スピーキングテスト「STE」を提供しています。
「CHIVOX」は、英語のスピーキング能力を、発音・流暢さ・内容・文法などの項目で評価するほか、発音改善のためのフィードバックを行えるAIです。
今回の提携により、両社の強みをかけ合わせ、教育業界に向けた新たなサービスを開発します。
英語話者は世界に約15億人存在するといわれています。事実上の国際共通語であり、ビジネスや教育などさまざまな分野で重要な役割を果たしています。また、グローバル化の進展により、日本など非英語圏の国々でも英語を話せることが求められるようになっています。
しかし、非英語圏においてネイティブ並の発音を獲得するのは容易ではありません。英語を話すことができる人材が少なく、教育機会も限られているからです。
そこで、英語のスピーキング能力を評価するAIが注目されています。
AIは音声認識や自然言語処理の技術を用いて、発音や文法、語彙などの要素を客観的に採点することができます。また、AIはフィードバックや学習支援も提供することができます。
さらに、このようなAIは公教育においてもスピーキング能力を評価する仕組みとして活用される可能性があり、今後の成長が期待されます。
ビジネスを成長させるには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | AI EdTech 教育 株式会社 英語 言語学習 評価 語学 資本業務提携 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年7月3日、株式会社ネイリーは、総額8億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ネイリーは、ネイリストに直接予約できるアプリ「Nailie(ネイリー)」を提供しています。 ネイ…
2022年4月7日、株式会社Hubbleは、総額約6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Hubbleは、契約業務クラウドサービス「Hubble」を展開しています。 SlackやT…
2021年12月16日、株式会社Vanguard Smithは、株式会社Stroboと業務提携契約を締結したことを発表しました。 Vanguard Smithは、警察官出身者による会員制トラブル解決支…
2025年3月14日、株式会社CoLabは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 CoLabは、2024年2月に、組み立て工程を自動化するAIロボットシステム「AI Servo Robot …
2023年8月3日、株式会社N.ジェンは、株式会社Glia Computingと資本業務提携を行ったことを発表しました。 Glia Computingは、AI図面情報抽出・検索サービス「Learnin…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
