注目のスタートアップ

タレントと1対1でオンライン通話ができるサービス「onlylive」を運営する「ILEO」が資金調達

company

2023年4月6日、株式会社ILEOは、資金調達を実施したことを発表しました。

ILEOは、タレントと1対1でオンライン通話ができるサービス「onlylive(オンリーライブ)」を運営しています。

YouTuber・モデル・芸人・アーティスト・インフルエンサーなどのタレントと、1対1でオンライン通話できるサービスです。

2023年4月現在、登録タレントは500名を突破しています。

今回の資金は、配信の安定性向上をはじめとするタレント・ファン双方のサービス体験の向上、マーケティング施策の強化に充当します。


コロナ禍ではリアルイベントの開催が難しくなり、スポーツ選手や、ミュージシャン、芸人などファンビジネスを展開する人びとは大きな打撃を受けました。

こうした人びとに新たな収益源を提供するため、コロナ禍ではタレントにビデオメッセージや音声メッセージを依頼できるサービスや、1対1の通話を販売できるサービスが登場し、注目が集まっています。

こうしたサービスは、タレントにとっては新たな収益源となるだけでなく、ファンとのつながりの強化を実現してくれます。

ファンビジネスにおいては熱狂的なファンを育てることが重要であるといわれていることから、今後も1対1通話やビデオメッセージサービスはファンとのつながりを強化するものとして市場が拡大していく可能性があります。

1対1通話やビデオメッセージの販売はシンプルなビジネスモデルであることから、タレント・ユーザー双方のUI/UXなどが非常に重要となってくると考えられます。

今後、「onlylive」がどのようにサービスを展開していくのか注目が必要です。

ファンマーケティングは企業の価値を高めるためにも活用されています。このマーケティングはSNSでの情報発信やコミュニケーションが重要ではありますが、比較的コストがかからない方法であるため、創業期にも実施できるマーケティングのひとつです。「冊子版創業手帳」では、SNSの活用ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 1対1 ILEO YouTuber インフルエンサー オンライン コミュニケーション サービス タレント ファンビジネス ファンマーケティング 株式会社 資金調達 通話
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

家族信託の財産管理サービス「スマート家族信託」提供の「トリニティ・テクノロジー」が資金調達
2022年6月29日、トリニティ・テクノロジー株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、SBIインベストメント株式会社、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ、株式会社常陽キ…
医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」など医療ICT事業を展開する「アルム」が247億円調達
2022年7月5日、株式会社アルムは、247億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社ディー・エヌ・エーと、株式会社西武リアルティソリューションズです。 アルムは、以下のサービス…
ワイヤレス植込型BMIシステム医療機器を開発する「JiMED」が3.5億円調達
2025年2月13日、株式会社JiMEDは、総額3億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ディープテック・スター…
食産業向けロボットサービスを手がける「コネクテッドロボティクス」が17億円調達
2023年2月28日、コネクテッドロボティクス株式会社は、総額17億円の資金調達を実施したことを発表しました。 コネクテッドロボティクスは、たこ焼きロボット、ソフトクリームロボット、そばロボットなどの…
クリエイターコラボプラットフォーム「FEAT」を運営する「KUROGO」が資金調達
2025年7月18日、KUROGO株式会社は、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約1億円となりました。 KUROGOは、クリエイターコラボプラットフォーム「FEAT(フィート…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集