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CO2モニタリング/換気アラートシステム「hazaview」展開の「cynaps」が2,800万円調達

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2021年5月12日、cynaps株式会社は、総額2,800万円の資金調達を実施したことを発表しました。

IoT対応のCO2モニタリング/換気アラートシステム「hazaview(ハザビュー)」を展開しています。

手のひらサイズの小型軽量のIoTセンサーを取りつけることで、室内のCO2濃度をリアルタイムに遠隔監視することができます。

厚生労働省の換気基準である1,000ppmを超えるとアラートを出し、換気のタイミングを知らせます。

感染症対策の目安として注目されているもののひとつに必要換気量があります。

必要換気量とは、室内の空気を衛生的に保つために必要な換気の空気量のことです。

しかし空気は目にみえないものであるため、専用のデバイスを設置し、空気中の二酸化炭素(CO2)濃度を測定する必要があります。

また、必要換気量は、その室内にいる人数によって変化するため、デバイスでCO2濃度を測定し、最適なタイミングで換気を行うことは、効率化にも役立ちます。

IoTは企業の効率化に役立ちます。。創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、効率化を実現するシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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