即日振込のオンライン完結型AIファクタリング「PAYTODAY」 ChatGPTを利用したAIチャットボット機能をリリース

tips

2023年3月29日、Dual Life Partners株式会社は、提供している即日買取のAIファクタリングサービス「PAYTODAY」において、ChatGPTを利用したAIチャットボットをリリースしたことを発表しました。

「PAYTODAY」は、AIによる審査により、最短30分の振込を実現した、オンラインファクタリング(請求書買い取り)サービスです。

今回実装したAIチャットボットは、「PAYTODAY」についてのユーザーからの質問にチャットボットが答えることができる機能です。

従来のチャットボットはシナリオに沿った回答が基本であったことから、ユーザーが望む答えまで複数回のやり取りが必要となっているといった課題を抱えていました。

そこでDual Life Partnersは、OpenAI社の高性能AIチャットボット・ChatGPTを利用し、自然な会話によって短時間での回答を得られるAIチャットボット機能を実現しました。

通常のChatGPTはインターネットの広大なデータを学習しているため、企業独自の回答を生成することは難しいことから、自社FAQを読み込ませてカスタマイズすることで、自社専用AIチャットボットを実現しています。


BtoB(企業間)取引では請求書払いが主流となっています。請求書払いには、請求業務を月に1度にまとめられるというメリットがあります。

一方で、入金されるのが翌月や翌々月になり、納品してから現金が手元に来るまでにズレが生じることがデメリットです。

納品から入金までの期間のことを支払いサイトといいます。この支払いサイトが長いせいで、資金に余裕のない個人事業主や中小企業では急な資金需要に対応できないことがあります。

この問題を解決するサービスが、請求書を買い取ることで早期に現金化するファクタリングサービスです。

ファクタリングサービスは以前から提供されていましたが、近年は店舗の窓口に行かなくてもファクタリングを利用できるよう、オンライン完結型のサービスが登場しており、クラウドファクタリングやオンラインファクタリングなどと呼ばれています。

「PAYTODAY」は、AIを活用したファクタリングサービスです。AIによって審査を行っているため、最短30分での振込を実現していることを特徴としています。

資金繰りがうまくいかないと、売上が黒字であっても倒産してしまう黒字倒産に陥ることがあります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期に重要視したいキャッシュフローについてのノウハウや、黒字倒産しない会社を作る資金繰り表の作成術などを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ AI ChatGPT Dual Life Partners PayToday オンライン クラウドファクタリング サービス チャットボット ファクタリング 株式会社 請求書買取
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
起業の仕方サムネイル
起業の仕方を大解剖!初めての素人でも失敗しない起業の6つのステップと手順とは?
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIを活用したワークフロー自動化サービス「Promptflow」を開発する「Carnot」が8,500万円調達
2023年7月12日、株式会社Carnotは、総額8,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Carnotは、AIを活用したワークフロー自動化サービス「Promptflow」を開発していま…
モバイル・オーダー・プラットフォーム提供の「LBB」が1.9億円調達
2021年4月15日、株式会社LBBは、総額1億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 あらゆる業種に対応したモバイル・オーダー・プラットフォーム「L.B.B. Cloud」を展開して…
行政サービス情報を標準化する「ユニバーサルメニュー」を活用したサービスを提供する「アスコエパートナーズ」が資金調達
2020年7月28日、株式会社アスコエパートナーズは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、引受先である株式会社電算システムとは業務提携契約も締結しています。 国・自治体行政サービス情報をわか…
オンライン試着の「Virtusize」がファッションディスカバリーエンジン「FittingRoom」をリリース
2022年2月17日、株式会社Virtusizeは、「FittingRoom」を正式に提供開始したことを発表しました。 「FittingRoom」は、ユーザーの希望するサイズ、着心地、スタイル、価格か…
次世代型電動車椅子「TRANSELLA」(仮称)開発の「LIFEHUB」が1億円調達
2022年3月1日、LIFEHUB株式会社は、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代型電動車椅子「TRANSELLA(仮称)」を開発しています。 車椅子でありながら、歩く、立ち上…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集