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上質な体験を提供する予約ECサービス「Otonami」を展開する「Japan Culture and Technology」が「クレディセゾン」と資本業務提携

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2023年2月1日、Japan Culture and Technology株式会社は、株式会社クレディセゾンと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

Japan Culture and Technologyは、主にハイクラスな会員に向け、上質な体験を提供する予約ECサービス「Otonami」、インバウンド個人旅行者向け観光体験ECサイト「Wabunka」を展開しています。

「Otonami」では、観光・レジャー領域における多様なジャンルのプランを提供しています。

今回の提携により、Japan Culture and Technologyが提案する“日本の魅力を再発見する感動体験”を、クレディセゾンの顧客に対して特典とともに提供します。


市場では、プロダクト・サービスの成熟に伴い、消費者のニーズがモノ消費からコト消費へと転換しているといわれています。

代表的なコト消費は、ライブエンターテインメントなどのイベントや、テーマパークなどのアトラクション施設、旅行・観光などが挙げられます。

国土交通省観光庁の「旅行・観光産業の経済効果に関する調査研究」によると、コロナ以前の国内旅行消費額は、ここ10年は約20兆円前後で推移しており、2019年の市場規模は約21.9兆円となっています。

また、1人1回あたりの旅行単価は増加傾向にあり、2019年の宿泊旅行の単価は、約5.5万円/人となっています。

この1人あたりの旅行単価の増加は、より高品質な旅行を消費者が求めていることのあらわれであると考えられます。

Japan Culture and Technologyは、観光・レジャー領域におけるハイクラスな体験を提供する予約ECサービス「Otonami」を展開しています。

シナジーのある企業との提携・連携は、自社の事業を大きく成長させられる可能性があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、人脈を広げる方法や、商工会議所の活用方法など、提携先を見つけるためのノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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