創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年2月3日上質な体験を提供する予約ECサービス「Otonami」を展開する「Japan Culture and Technology」が「クレディセゾン」と資本業務提携
2023年2月1日、Japan Culture and Technology株式会社は、株式会社クレディセゾンと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。
Japan Culture and Technologyは、主にハイクラスな会員に向け、上質な体験を提供する予約ECサービス「Otonami」、インバウンド個人旅行者向け観光体験ECサイト「Wabunka」を展開しています。
「Otonami」では、観光・レジャー領域における多様なジャンルのプランを提供しています。
今回の提携により、Japan Culture and Technologyが提案する“日本の魅力を再発見する感動体験”を、クレディセゾンの顧客に対して特典とともに提供します。
市場では、プロダクト・サービスの成熟に伴い、消費者のニーズがモノ消費からコト消費へと転換しているといわれています。
代表的なコト消費は、ライブエンターテインメントなどのイベントや、テーマパークなどのアトラクション施設、旅行・観光などが挙げられます。
国土交通省観光庁の「旅行・観光産業の経済効果に関する調査研究」によると、コロナ以前の国内旅行消費額は、ここ10年は約20兆円前後で推移しており、2019年の市場規模は約21.9兆円となっています。
また、1人1回あたりの旅行単価は増加傾向にあり、2019年の宿泊旅行の単価は、約5.5万円/人となっています。
この1人あたりの旅行単価の増加は、より高品質な旅行を消費者が求めていることのあらわれであると考えられます。
Japan Culture and Technologyは、観光・レジャー領域におけるハイクラスな体験を提供する予約ECサービス「Otonami」を展開しています。
シナジーのある企業との提携・連携は、自社の事業を大きく成長させられる可能性があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、人脈を広げる方法や、商工会議所の活用方法など、提携先を見つけるためのノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | EC Japan Culture and Technology Otonami Wabunka クレディセゾン コト体験 レジャー 予約 体験 旅行 株式会社 観光 資本業務提携 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2019年7月3日、株式会社Kyashは、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、シリコンバレーのベンチャー・キャピタルのGoodwater Capitalや、三菱UFJキャ…
2024年4月18日、株式会社kiwamiは、総額2億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 kiwamiは、3Dアバターを活用したバーチャル店員「xR Cast」を提供しています。 …
2022年2月22日、株式会社Officefactionは、総額2,600万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オフィスのデッドスペースとそこでサービスを提供したい事業者をつなぐマッチングプラ…
2023年4月14日、株式会社グラファーは、株式会社チェンジホールディングスと、資本業務提携を行ったことを発表しました。 グラファーは、市民と行政職員の利便性を追求したデジタル行政プラットフォームを主…
2023年11月20日、株式会社レガーロは、J-KISS型新株予約権と金融機関からの融資により数千万円の資金調達を実施したことを発表しました。 レガーロは、看板の保守点検・改修提案・制作・施工・管理を…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…