【2023年1月20日開催】オンラインセミナー「mottECOで外食時の食品ロスを削減 ~食べ残しの持ち帰りのすすめ~

event

環境省はオンラインセミナー「mottECOで外食時の食品ロスを削減 ~食べ残しの持ち帰りのすすめ~」の開催を発表しました。

「mottECOで外食時の食品ロスを削減 ~食べ残しの持ち帰りのすすめ~」は、「mottECO(モッテコ)」(飲食店等での食べ残しを自己責任の範囲で持ち帰る行為)を実践している地方公共団体・事業者等による取り組み事例の紹介とともに、地域や業態を超えたmottECOの普及拡大をテーマにトークセッションを実施するオンラインセミナーです。

概要

日時:2023年1月20日(金)13:00〜15:00
開催方法:オンライン(Zoom ウェビナー(YouTube Liveでの視聴も可能))
参加費:無料(要事前登録)

食べられるのにかかわらず何らかの理由で捨てられてしまう食品のことを食品ロスと呼びます。

環境省の発表によると、2020年度の食品ロスの量は約522万トンと推計されています。うち事業系の食品ロスは275万トンで、前年から34万トン減少しています。

食品ロスは2015年あたりから減少が続いており、企業・消費者ともに食品ロスの削減に取り組んでいることがわかります。

さらに事業系食品ロスは、食品製造業、外食産業、食品小売業、食品卸売業に分けられます。

外食産業と食品小売業を合わせると141万トン(全体の約1/4)であるため、非常に多くの廃棄がここから発生しているのがわかります。

外食産業・食品小売業では、閉店が近いのに売れ残っている料理・食品や、外食においては食べ残しなどが食品ロスにあたります。

このような商品は衛生上の問題から明日に売ることができないほか、食べ残しは他人に売ったり、店側で食べたりすることも困難です。

店舗によっては食べ残しを包んでくれる場所もありますが、手間・衛生・容器がないなどの問題で持ち帰りができない店舗も存在します。

「mottECO」は、食べ残しを自己責任で持ち帰る取り組みであり、外食における食べ残しを起因とした食品ロスを削減するには、「mottECO」の普及が事業者・消費者ともに必要となるでしょう。

食品ロス削減など、SDGs周りには多くのビジネスが眠っています。消費者の意識の変化も激しいため、市場を分析することの重要性はさらに高まっています。「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱み、市場の機会・脅威を分析するフレームワークを掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ mottECO オンラインセミナー フードロス モッテコ 外食 環境省 食べ残し 食品ロス 飲食 飲食店
詳細はこちら

オンラインセミナー「mottECOで外食時の食品ロスを削減 ~食べ残しの持ち帰りのすすめ~ 」開催のお知らせ

飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」の設立方法完全ガイド|流れ・費用・必要書類など解説

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【12/15開催】ウェビナー「JCMプロジェクト実施によるサステナビリティ経営の促進」
環境省、一般社団法人海外環境協力センター(OECC)の主催によるウェビナー「JCMプロジェクト実施によるサステナビリティ経営の促進」が、2022年12月15日(木)に開催されます。 日本国は24の国と…
企業向けシェフ・サービス「Green Dining」においてシェフ会員のための情報サイト「Green Dining Chef」がオープン
2021年2月3日、グラアティア株式会社は、「Green Dining Chef」を2021年2月から開始したことを発表しました。 グラアティアは、企業や個人のイベントと出張シェフをマッチングするサー…
【東京都】「バリアフリー飲食店紹介ガイドブック掲載店舗」募集
東京都は、バリアフリー飲食店紹介ガイドブック掲載店舗を募集しています。 バリアフリー対応に取り組んでいる飲食店を紹介するガイドブックを制作し、情報発信を行うため、ガイドブックへの掲載を希望する東京都内…
飲食店の業務をAIで効率化するクラウドサービス「HANZO」シリーズを展開する「Goals」が15.5億円調達
2022年6月29日、株式会社Goalsは、総額15億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Goalsは、AIによる需要予測型自動発注クラウドサービス「HANZO 自動発注」と、飲食…
「寝かせ玄米」をD2Cで展開する「結わえる」が8.7億円調達
2020年4月23日、株式会社結わえるは、総額8億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 製造から販売まですべての工程を自社で行うD2Cで「寝かせ玄米」を販売しています。 「寝かせ玄米…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集