注目のスタートアップ

プライシング変革支援事業などを展開する「ハルモニア」がホームセンター「カインズ」と資本業務提携

company

2022年12月20日、ハルモニア株式会社は、株式会社カインズと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

ハルモニアは、パートナー企業のプライシングを戦略策定からシステム化まで一気通貫で支援するプライシング変革支援事業や、組織開発・新規事業開発コンサルティングを行うダイナミック変革支援事業を展開しています。

カインズは、ホームセンターチェーン「カインズ」を28都道府県・230店舗展開しています(2022年12月現在)。

今回の提携により、価格戦略に関する本格的な協業を加速します。

協業を通じ、プライステックの研究開発と実践に取り組みます。

商品・サービスの価格は、顧客の購入・利用の意思決定に深く関わっています。

とはいえ商品・サービスの価格を安くしすぎてしまうと利益が出ないだけでなく、安いなりの品質であるというイメージを顧客に与え、ブランド価値を下げることにもなります。

つまり商品・サービスの価格設定はとても繊細なものであり、それゆえ戦略的に価格を決定することが重要です。

近年は円安や原材料高騰などにより、さまざまな商品・サービスの価格改定が相次いでおり、商品・サービスの乗り換えなどを検討している顧客も増加していると考えられます。

やむを得ず価格改定する企業があるなか、最適な価格戦略を立案し実行することができれば他社より優位に立つことができるかもしれません。

こうした背景から、価格戦略に関するサービスやコンサルティングのニーズが高まっています。

ハルモニアは、戦略立案といったコンサルティングと、最適なプライシングを実現するためのシステム実装によってパートナー企業の価格戦略を支援しています。

データドリブンな経営・意思決定を実現するためには、最適なクラウドサービスの導入も重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューし、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ カインズ システム化 ハルモニア プライシング プライステック ホームセンター 価格戦略 変革 支援 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

女性専用フィットネスブティックスタジオを運営する「LIFE CREATE」が9.2億円調達
2023年3月28日、株式会社LIFE CREATEは、総額9億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LIFE CREATEは、女性向けの目的型フィットネスブティックスタジオを4ブラ…
IoT用小型ボードとプラットフォームの「obniz」シリーズ展開の「obniz」が2.1億円調達
2021年3月3日、株式会社obnizは、総額約2億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 あらゆるものをIoT化できるボード「obniz Board」や、「obniz Board」を…
高高度ガス気球と気密キャビンによる宇宙遊覧を目指す「岩谷技研」が資金調達
2025年6月17日、フォースタートアップス株式会社のグループ会社であるフォースタートアップスキャピタル合同会社は、株式会社岩谷技研への出資を発表しました。 岩谷技研は、高高度ガス気球と宇宙関連技術を…
孫の動画・写真をテレビで見られる「まごチャンネル」 写真をプリントできる写真プリント」サービスを提供開始
2022年6月3日、株式会社チカクは、提供する「まごチャンネル」において、「写真プリント」サービスを2022年6月1日から提供開始したことを発表しました。 「まごチャンネル」は、スマートフォン・アプリ…
ふるさと納税の返礼品においてNFTを活用するなどNFTによる地方創生を推進する「あるやうむ」が4,000万円調達
2022年12月17日、株式会社あるやうむは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 あるやうむは、NFTによる地方創生を推進しています。 具体的なサービスとしては、ふるさと納税の…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集