イラスト制作・マンガ制作「フーモア」がSNS監視サービスの「エルテス」と業務提携 SNSリスクのマンガ教育教材「コミプラ」を共同でリリース

tool

2022年12月7日、株式会社フーモアは、株式会社エルテスと業務提携を行い、「コミプラ」を共同リリースしたことを発表しました。

フーモアは、マンガ・イラスト制作により企業のマーケティングコンテンツの制作や、従業員向け教育教材の制作を手掛けています。

エルテスは、SNS監視サービス「Webリスクモニタリング」、従業員向けSNSリスク研修「SNSリスク研修」、より正しい情報を上位表示させるSEO施策支援「検索エンジン評判対策」などのデジタルリスク事業や、AIセキュリティ事業などを展開しています。

今回共同でリリースした「コミプラ」は、3つのSNSリスク対策にテーマを絞った、従業員向けのマンガ教育教材です。

教材内容
1. 従業員の不適切行為/SNSへの不適切投稿(バイトテロ)
2. SNSによる情報漏洩
3. コンプライアンス違反によるネット炎上

スマートフォンの普及により、さまざまな属性・年齢の人がインターネットにアクセスできる環境にあります。

いまやインターネットや情報通信技術はさまざまなビジネスにとって必要不可欠なものになっていますが、インターネットの利用にはビジネス上のリスクがつきまといます。このリスクをデジタルリスクといいます。

デジタルリスクには、SNSでの不適切な投稿、セキュリティの軽視による情報漏洩、外部からの攻撃によるセキュリティインシデントなどさまざまなものがあります。

SNSでの不適切な投稿としては、アルバイトが店舗内で行った不適切な行動を面白半分で投稿するバイトテロや、SNS担当者のミスやアカウント運用の私有化による不適切な投稿、経営者の不適切な発言などがあり、これらはSNS上ですぐに拡散され炎上することになります。

SNSでの炎上は企業の信頼が失われることになり、売上の低下や取引の喪失などによって企業に大きなダメージを与えるため、きちんと対策する必要があります。

適切なセキュリティの構築ができず顧客や社会に損害を与えてしまうと大きな損失となるため、セキュリティ対策はコストと捉えるのではなく、事業活動・成長に必須のものと位置づけ、投資と捉えることが重要だと経済産業省は示しています。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期に実施できるセキュリティ対策について詳しく伺っています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ SNS SNSリスク イラスト エルテス コンプライアンス セキュリティ デジタルリスク フーモア マンガ 制作 情報漏洩 教材 教育 業務提携 炎上 研修
詳細はこちら

フーモア、エルテスと業務提携を締結し、SNSリスクのマンガ教育教材『コミプラ』をリリース

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

映像解析AIプラットフォーム「SCORER」運営の「フューチャースタンダード」が「東京貿易グループ」と資本業務提携
2022年3月14日、株式会社フューチャースタンダードは、東京貿易グループである株式会社tb innovationsが運営するCVCから資金調達し、東京貿易グループと資本業務提携契約を締結したことを発…
サッカー選手やJリーグクラブ向け英語教育を展開する「Rodansnap」が資金調達
2022年9月12日、株式会社Rodansnapは、資金調達を実施したことを発表しました。 全国のサッカークラブ(小学生~高校生)や、Jリーグに所属するサッカー選手・Jリーグクラブを対象としたオンライ…
ノーコードWeb制作ツール「STUDIO」クリエイターの案件マッチング/コミュニティ「STUDIO gather」がリリースへ
2022年1月20日、株式会社gazは、新サービス「STUDIO gather」のティザーサイトを公開したことを発表しました。 「STUDIO gather」は、STUDIO株式会社が提供するノーコー…
「Shopify」と「法政大学」が連携 実習としてeコマース人材の育成プログラムを提供
2021年4月8日、Shopify Japan株式会社は、学校法人法政大学と連携することを発表しました。 この連携により、Shopifyは、春学期(2021年4月)に開講される、キャリアデザイン学部の…
学習支援SaaS「Monoxer」運営の「モノグサ」が4.4億円調達
2020年10月5日、モノグサ株式会社は、総額4億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 学校・塾・語学教室などの教育機関向けの学習支援SaaS「Monoxer(モノグサ)」を運営して…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集