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2022年12月3日現場の改善提案クラウド「Cayzen」を提供する「エイトス」が1.2億円調達

2022年12月2日、エイトス株式会社は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
エイトスは、現場の改善提案クラウド「Cayzen(カイゼン)」を提供しています。
「Cayzen」は、経営の目標達成のため、現場の改善提案活動・現場業務の可視化、集計・目標との差異分析、対策実行の管理まで一連のサイクルをワンストップで支援するクラウドサービスです。
さらに、現場の業務活動に関する報告を一元化することで、経営と現場の改善の取り組みをつなぎ、組織一丸となった改善活動を支援します。
今回の資金は、「Cayzen」のさらなる機能強化のための開発、顧客サポートなどの組織体制強化に充当します。
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現場の働きやすさの向上や業務効率化を実現する現場改善は、利益アップに直結しやすいため重要な施策のひとつです。
一方で、経営と現場はコミュニケーションに課題を抱えていることが多く、現場改善には現場の抵抗が強い、現場の課題を明確にできない、継続的に実施できないという課題に直面することが多くあります。
また現場改善の実施の際には現場に負担がかかることが想定されるため、なるべく効率的に実施できる体制を整え、現場の負担を軽減することも重要です。
そのため現場改善に特化したクラウドサービスが求められているのです。
「Cayzen」は、業務改善・品質改善・不具合対策・クレーム対策・安全衛生改善・環境改善など、あらゆる現場改善に利用できるクラウドサービスです。
とくに経営の目標と現場の改善活動を可視化しリンクさせることで、経営・現場が一体となって改善に取り組むことができる点を特徴としています。
経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDXが成功しなければ年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。このようにDXやデジタル化は現場に限らず、どの業界でも重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
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