注目のスタートアップ

学校集金サービス「スクペイ」や親子のお金の管理アプリ「manimo」を提供する「MEME」が2.8億円調達

company

2025年6月18日、株式会社MEMEは、総額2億8000万円の資金調達を発表しました。

MEMEは、学校集金サービス「スクペイ」、親子のお金の管理アプリ「manimo」を提供しています。

「スクペイ」は、学校向けの集金決済サービスです。学校側は請求書の発行や入金確認をスムーズに行うことができ、保護者側はスマートフォンで請求を受け取り、そのまま支払を行うことができます。

今回の資金調達を通じ、サービスの開発・提供体制のさらなる拡充を図っていきます。


現在、多くの教育機関では、依然としてアナログな手法によって集金業務が行われています。たとえば、給食費、教材費、PTA会費、修学旅行・校外学習費、部活動費、特別積立金などさまざまな費用の集金が行われています。

これらの集金業務は、単にお金を集めるだけではなく、集金額の確認、領収書の発行、未納者への督促など、煩雑な対応が求められます。その結果、教育現場の大きな負担となっているのが現状です。

さらに、現金を用いたアナログな集金手法では、紛失、不正使用、着服といったリスクも否定できません。こうした観点からも、集金業務のデジタル化は、安全性と業務効率の両面において、非常に重要な課題です。

MEMEは、こうした課題の解決を目指し、2024年4月から、学校集金サービス「スクペイ」を提供しています。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB manimo MEME アプリ お金 クレジットカード スクペイ プリペイドカード リテラシー 子ども 子育て 学校 専用 教育 教育機関 株式会社 決済 親子 請求 請求書 資金調達 金融 金融リテラシー
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

植物肉「ミラクルミート」を開発・製造する「DAIZ」が「日清製粉グループ本社」と資本業務提携
2022年9月2日、DAIZ株式会社は、株式会社日清製粉グループ本社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 DAIZは、発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造しています。 大豆…
空飛ぶクルマの運行サービスプラットフォームを開発する「エアモビリティ」が資金調達
2022年3月9日、エアモビリティ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。引受先は、日本特殊陶業株式会社です。 エアモビリティ(=空飛ぶクルマ)を、安全・容易・安価に航行・利用するためのサー…
新規事業に出会えるプラットフォーム運営の「Spready」が1.1億円調達
2022年1月20日、Spready株式会社は、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 新規事業に出会えるプラットフォーム「Spready(スプレディ)」、相互理解サポートツー…
三井物産の新会社「ドットミー」が「博報堂」から資金調達
2022年11月24日、株式会社ドットミーは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社博報堂です。 また、博報堂および三井物産株式会社と3社で業務提携契約を締結しています。 ドットミ…
次世代の作物栽培システム「宙農(そらのう)」開発の「TOWING」が1.4億円調達
2021年12月20日、株式会社TOWINGは、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代の作物栽培システム「宙農(そらのう)」を開発しています。 環境に配慮した人工土壌「…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集