注目のスタートアップ

美容電動アイクリームブランドを運営する「LOWAN」が1,500万円調達

company

2022年11月16日、株式会社LOWANは、1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

LOWANは、美容電動アイクリームブランド「LOWAN(ロワン)」を展開しています。

ヒト幹細胞培養液を30%配合し、毎分1万回の振動によって肌の深部(角質層)まで浸透させられる電動チューブを採用したアイクリームです。

現在、ECのみで展開しており、今後ポップアップストアなどでの展開も想定しています。

今回の資金は、「LOWAN」の認知拡大、販路拡大、商品の横展開に充当する予定です。

自社で企画・製造した商品を直接ユーザーに届けるD2C(Direct to Consumer)モデルがさまざまな領域に広がっています。

D2Cモデルは、ECサイトなどで直接消費者に商品を届けるビジネスモデルであるため、流通コストや広告費を削減でき、その分を価格に還元し、高品質なプロダクトを比較的低価格で提供できるという特徴があります。

マーケティングにおいては口コミ・SNSを活用することが多く、とくに熱心なファンがつきやすく口コミで話題が広がりやすいコスメ・スキンケアの領域は成長が目立っています。

近年スキンケアではヒト幹細胞培養エキスを配合した商品が話題を集めています。

ヒト幹細胞培養エキスは、脂肪幹細胞を培養する際に出る培養液であり、幹細胞自体が含まれているわけではないものの、EGF(上皮成長因子)やFGF(線維芽細胞増殖因子)などが含まれており、次世代のスキンケア成分として注目されています。

「LOWAN」は、このヒト幹細胞培養エキスを30%配合したアイクリームです。最大の特徴は、肌に当てることで振動する電動チューブを採用している点です。

D2Cの盛り上がりもあり、これからのプロダクト開発やマーケティングではインターネットやSNSの活用は欠かせないでしょう。「冊子版創業手帳」では、ネットPRのノウハウや、ネット通販のはじめ方、SNSの活用方法など詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ D2C LOWAN アイクリーム コスメ スキンケア ヒト幹細胞エキス ヒト幹細胞培養液 ロワン 化粧品 株式会社 美容 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

皮膚科学研究とスキンケア・アイテム提供の「ナノエッグ」が2.2億円調達
2019年10月16日、株式会社ナノエッグは、2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、香港を拠点に活動する李嘉誠氏傘下の投資会社Horizons Venturesです。 …
フェロトーシス・酸化脂質をターゲットとした医薬品の研究開発を進める「フェリクス」が3億円調達
2022年9月22日、株式会社フェリクスは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 フェリクスは、フェロトーシス・酸化脂質をターゲットとした医薬品の研究開発を進める、九州大学発スタートアッ…
大企業・行政機関などのデジタル化を推進する「LayerX」が30億円調達
2020年5月28日、株式会社LayerXは、総額約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ブロックチェーン技術を軸として、金融領域など、様々な産業のDX(デジタル・トランスフォーメーション…
「フューチャーベンチャーキャピタル」が木材プラットフォーム「eTREE」を運営する「森未来」に出資
2023年1月13日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、株式会社森未来に投資を実行したことを発表しました。 森未来は、木材プラットフォーム「eTREE(イーツリー)」の運営や、設計士・内装デ…
投資先管理ツール「FUNDBOARD」がスタートアップ・データベースと連携
2020年2月17日、株式会社ケップルは、「FUNDBOARD」において、約4,500社の情報を有するケップルスタートアップデータベースとの連携機能をリリースしたことを発表しました。 「FUNDBOA…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集