創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年8月24日賃貸物件の原状回復工事の発注・管理を支援するサービス「内装工事くん」が提供開始

2022年8月23日、イタンジ株式会社は、「内装工事くん」の提供を順次開始することを発表しました。
「内装工事くん」は、賃貸物件の原状回復工事の発注・管理を支援するサービスです。
原状回復工事において、不動産管理会社の工事の発注・工程・書類管理を支援し、さらに提携工事業者とのオンライン取引を提供することで、原状回復工事にまつわる業務を効率化するサービスです。
また、イタンジが提供する賃貸住宅のWEB更新・退去システム「更新退去くん」とデータ連携することで、工事発注・見積もりなどの情報を一括で工事業者に共有することができます。
イタンジは、不動産賃貸業務のDXサービス群「ITANDI BB +(イタンジビービー プラス)」、リアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB (イタンジビービー)」、ネット不動産賃貸サービス「OHEYAGO(オヘヤゴー)を提供しています。
—
原状回復工事とは、賃貸物件や賃貸オフィスの入居者が退去したあと、汚れたクロスを張り替えたり、古くなった設備を交換したりなど、入居時の状態に戻すために行う工事のことです。
賃貸物件では主に、クロスの張り替え、天井・壁・建具の塗装、フローリングの張り替え、照明器具の交換、必要な箇所のクリーニングなどを行います。
原状回復工事においては、オーナー・不動産管理会社が工事業者に依頼をすることになります。
その際は、電話・FAX・メールなどで工事が必要となる部分を伝え、見積もりをとります。そして実際の工事へと移っていきます。
「内装工事くん」は、この原状回復工事におけるアナログな発注をデジタル化・オンライン化するサービスです。
これによって時間がかかっていたやり取りを削減し、入居者の退去から物件の掲載までの時間を早めることが可能となります。
また原状回復工事は引っ越しが集中する時期に多くなるため、これまで取引がなかった業者に発注することも多くなります。
「内装工事くん」を利用することで、原状回復工事を効率化し、さらに適正な事業者に発注することが可能となるでしょう。
企業ではどうしても非効率的な業務が発生してしまいます。とくに創業期はさまざまなリソースが不足しているため、ノンコア業務に時間がとられてしまうと成長の機会を逃してしまう可能性もあります。そのため創業期にはシステムを厳選して導入することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備のノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 便利なサービス |
---|---|
関連タグ | DX イタンジ サービス 不動産管理 原状回復 工事 支援 株式会社 発注 管理 賃貸物件 |
便利なサービスの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年5月18日、株式会社シェアリングエネルギーは、総額12億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、直近では、2022年4月8日に総額40億円の資金調達を発表しています。 …
2023年6月21日、Huberitus株式会社は、株式会社光通信グループの連結子会社である株式会社HBDを引受先とする第三者割当増資を実施し、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 Hube…
2021年4月1日、株式会社グラファーは、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 グラファーは、デジタル行政プラットフォームを開発・提供しています。 具体的には以下のサービスを提供して…
2025年4月10日、株式会社エスマットは、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は35億円に達しました。 エスマットは、IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud(スマ…
2023年7月11日、株式会社Olive Unionは、総額11億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 Olive Unionは、「聞こえ」の問題を解決するプロダクトを企画・開発しています。 …
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…