【東京都】「製品改良/規格適合・認証取得支援事業」助成金

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「製品改良/規格適合・認証取得支援事業」について発表しました。

国内外の新たな販路開拓を目指す都内中小企業者等の、国内外の市場ニーズに適合させるために行う自社で開発した試作品または市場投入済みの製品の改良や、規格適合・認証取得(CEマーキング、ISO、IEC規格等)に助成金を交付します。

「対象事業」
A. 製品改良プロジェクト
 ・製品等を市場ニーズに合わせるための改良を目的とするプロジェクト
B. 規格適合・認証取得プロジェクト
 ・国内外の規格への適合性評価・認証取得を目的とするプロジェクト

助成金は、上限500万円・経費の1/2以内。

「申請エントリー締め切り」
2022年9月8日(木曜日)

ISO規格とは、国際標準化機構 (ISO: International Organization for Standardization)が定める国際的な規格です。

あらゆる部品・製品・サービスなどの基準を国際的に統一することを目的としています。

有名なISO規格として品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO9001」があります。

ISO9001は組織のマネジメントに関する規格であり、この規格を取得することで、自社の組織が国際的な品質でプロダクトやサービスを製造・提供しているということを対外的に示すことができます。

ISO9001の取得では、審査費用におおよそ50万円程度、またコンサルティングやマネジメントシステムの構築などもあり、トータルで最低100万円の費用がかかってきます。

そのため、こうした規格を取得したいと考えていても、費用の問題などから二の足を踏んでいる企業も多いでしょう。

そういった企業は「製品改良/規格適合・認証取得支援事業」といった助成金を活用することで、求めている認証を取得したり、そこから品質の向上やプロダクトの改善につなげていくことができます。

創業手帳では、創業手帳自身が補助金申請を行った経験をもとに専門家と共に作成した「補助金ガイド」を無料でお届けてしています。補助金・助成金申請の流れや注意点を把握することができるため、申請を考えている方はぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 中小企業 事業 助成金 市場ニーズ 支援 改良 東京都 製品 認証 販路開拓
詳細はこちら

<東京都>自社製品の改良・規格適合・認証取得に助成金【最大500万円】

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

設備を点検して光熱費削減「省エネルギー診断」
「中小企業等に向けた省エネルギー診断拡充事業」のご案内です。 専門家による省エネ診断費用を補助する事業です。 省エネルギーの専門家が中小企業等の工場・ビル等を訪問し、エネルギーの無駄遣いや、すぐにでき…
【11/17開催】第3回「観光経営力強化セミナー&観光事業者交流会」
東京都は、第3回「観光経営力強化セミナー&観光事業者交流会」の開催を発表しました。 東京都と公益財団法人東京観光財団は、観光事業者を対象として、経営力向上を図り、観光産業の活性化につなげることを目的に…
「経営革新計画」の承認件数が発表(2024年3月末時点)
2024年7月23日、中小企業庁は、「経営革新計画」の2024年3月末時点での承認件数を発表しました。 中小企業等経営強化法では、「経営革新」を「事業者が新事業活動を行うことにより、その経営の相当程度…
「中小企業子ども・子育て支援環境整備助成事業(くるみん助成金)」
令和5年度「中小企業子ども・子育て支援環境整備助成事業(くるみん助成金)」の申請受付が開始されました。 この助成金は、くるみん認定・くるみんプラス認定・プラチナくるみん認定・プラチナくるみんプラス認定…
「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」オープンデータを活用した地域課題解決アイデアを募集(7/26締切)
「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」のご案内です。 東京都は、行政が保有するデータを積極的に公開し、シビックテックや民間企業等の方々と共に、新たなサービスを創出することで、都民の利便性向上に繋げてい…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集