「INFLUENCER BANK」が「メモリア」と業務提携 企業向け「NFTマーケティング丸投げ支援サービス」をリリース

tool

2022年8月17日、株式会社ベクトルの子会社である株式会社INFLUENCER BANKは、株式会社メモリアと業務提携契約を締結したことを発表しました。

また業務提携により、企業向けに「NFTマーケティング丸投げ支援サービス」を提供開始することも併せて発表しています。

INFLUENCER BANKは、インフルエンサー事業や、育成型ライバープロダクション「pino live」などを展開しています。

メモリアは、NFTマーケットプレイス「memoria」の運営などを行っています。

今回発表した「NFTマーケティング丸投げ支援サービス」は、INFLUENCER BANKのインフルエンサーマーケティングなどの知見と、メモリアが培ってきたNFTマーケットプレイスの知見を活用し、企業とファンのエンゲージメント向上にNFTを活用する方法を立ち上げ、企画から実行までをフルサポートするサービスです。

具体的には、NFTを活用したキャンペーンの企画・実行・PR、NFTを活用した企業とファンとのコミュニティ形成支援、アーティスト・タレント・インフルエンサーのNFT活用支援・企業との連携を行います。

NFT(Non-Fungible Token, 非代替性トークン)とは、ブロックチェーン技術を活用することにより、改竄されていないことを証明する証明書のようなデータが記録されたデジタルデータのことです。

これまでのデジタルデータはコピーや改竄が容易だったため、漫画や音楽などのデジタルな著作物は海賊版といった不正な流通に悩まされていました。

しかしNFTはコピーや改竄がされていないことを証明できるため、デジタルデータの健全な流通を実現します。

NFTはまずデジタルアートの領域で注目されました。世界初のNFTアートであるKevin McCoy《Quantum》は約150万ドルで取引されました。

当初NFTは暗号資産の領域で投機の対象として見られていましが、現在はクリエイターエコノミー・トークンエコノミーの創出や、企業におけるIPの活用などでも注目されています。

今後NFTがどのように広まっていくのかは未知数ではありますが、現在大きな注目が集まっている領域であるため、NFTに取り組むことで注目を集められ、さらに早期に実績を積み上げていくことが可能です。

INFLUENCER BANKとメモリアは、早期にNFTに取り組む企業をサポートするため、「NFTマーケティング丸投げ支援サービス」を立ち上げています。

他社との提携や協業は、ビジネスの拡大や新たなイノベーションを起こすために重要なもののひとつです。「冊子版創業手帳」では、人脈を広げる方法や、商工会議所の活用方法など、販路拡大や提携先をみつけるためのノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ INFLUENCER BANK NFT NFTマーケティング丸投げ支援サービス PR インフルエンサー エンゲージメント ファン マーケティング メモリア ライバー 株式会社 業務提携
詳細はこちら

企業向け『NFTマーケティング丸投げ支援サービス』提供開始

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

次世代カーボンナノチューブを手がける「カーボンフライ」が「デンカ」と資本業務提携
2024年6月18日、株式会社カーボンフライは、デンカ株式会社が米国ペガサス・テック・ベンチャーズと共同で運営するCVCファンドを通じて資金提供を受けたことを発表しました。 カーボンフライは、カーボン…
日本円連動ステーブルコイン「JPYC Prepaid」を取り扱う「JPYC」が資金調達
2025年1月27日、JPYC株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約17億円となります。 JPYCは、日本円連動ステーブルコイン「JPYC Prepa…
工場自動化プロジェクト管理SaaS「ROGEAR」運営の「ファースト・オートメーション」が1億円調達
2021年10月29日、株式会社ファースト・オートメーションは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 工場自動化プロジェクト管理SaaS「ROGEAR」の開発・運営や、工場自動化提案コ…
CO2排出量可視化サービス提供の「e-dash」と「栃木銀行」が業務提携
2022年6月17日、e-dash株式会社は、栃木銀行と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 e-dashは、三井物産株式会社の100%子会社で、CO2排出量可視化サービス「e-dash」を提…
日本酒開拓をサポートするアプリ提供の「サケアイ」が資金調達
2020年12月10日、株式会社サケアイは、資金調達を実施したことを発表しました。 日本酒開拓をサポートするアプリ「サケアイ」を提供しています。 日本酒の記録・投稿や、ユーザーに合う日本酒のレコメンド…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集