創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年8月12日決裁者マッチングプラットフォーム「チラCEO」を運営する「オンリーストーリー」が9.55億円調達

2022年8月10日、株式会社オンリーストーリーは、総額約9億5,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。
オンリーストーリーは、決裁者マッチングプラットフォーム「チラCEO」を運営しています。
6,000人以上が登録しており、ニーズや企業規模などの条件から企業の経営者・決裁者に直接メッセージを送ることができます。
また、売りたいニーズと買いたいニーズをセットで投稿し反応できる掲示板機能により、法人購買ニーズをチェックしマッチングすることもできます。
今回の資金は、登録決裁者数増加のためのマーケティング強化・購買ニーズの獲得・収集、開発体制の強化、カスタマーサクセス体制の強化などに充当します。
また今後、新サービスとして、BtoBセールスサービスプラットフォーム「セールスムーズ」をリリースする予定です。
—
従来のBtoBセールスにおける新規顧客開拓では、アポをとらずに企業に直接訪問する飛び込み営業が代表的な手法でした。
しかし、この足で稼ぐスタイルの営業は、新型コロナウイルス感染症の流行によって難しくなってしまいました。
コロナ禍においては、アポを取らずに企業に押しかけると迷惑になってしまいますし、テレワークなどによって社員が少なくなっている状況では相手方の業務に負担をかけてしまいます。
そのためコロナ禍の営業ではオンラインを活用したサービスの注目が高まっています。
また、オンラインでの商談においても、受注を決定してくれる決裁者の把握やアプローチは重要です。
こういった背景から、決裁者に直接アプローチできるマッチングプラットフォームが登場し、さまざまな企業で利用されるようになってきています。
リソースが不足している創業期は、営業に多くを投資することは難しいかもしれません。しかしコロナ禍によって営業の環境は大きく変化し、営業のデジタル化が進んだことで、効率的な営業を実現できるサービスが多数提供されています。これらを活用することで創業期でも成果を上げることができるはずです。「冊子版創業手帳」では、営業の成功率を上げることができる営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB ONLY STORY オンリーストーリー セールス チラCEO プラットフォーム マッチング 営業 株式会社 決裁者 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
7月29日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 個人情報利用規制 公取が独禁法違反の類例4種を発表 公正取引委員会が29日に、個人情報のデータ利用規制について、独禁…
2021年12月16日、クリエイターニンジャ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 YouTube分析ツール「TUBERS」や、YouTubeマーケティングプラットフォーム、YouTube…
2022年8月15日、株式会社オンコールは、一般財団法人 全日本労働福祉協会と共同で、「ネットワーク健診サービス」の提供を開始することを発表しました。 「ネットワーク健診サービス」は、企業の従業員・家…
2022年8月17日、株式会社FUNDINNOは、パーソルホールディングス株式会社から、新株予約権による資金調達を完了したことを発表しました。 パーソルグループのパーソルベンチャーパートナーズ合同会社…
2022年9月15日、株式会社バルカーは、株式会社Ridge-iの株式を追加取得したことを発表しました。 この株式取得により、バルカーはRidge-i創業メンバーに次ぐ、出資比率11.20%の最大の外…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…