注目のスタートアップ

決裁者マッチングプラットフォーム「チラCEO」を運営する「オンリーストーリー」が9.55億円調達

company

2022年8月10日、株式会社オンリーストーリーは、総額約9億5,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

オンリーストーリーは、決裁者マッチングプラットフォーム「チラCEO」を運営しています。

6,000人以上が登録しており、ニーズや企業規模などの条件から企業の経営者・決裁者に直接メッセージを送ることができます。

また、売りたいニーズと買いたいニーズをセットで投稿し反応できる掲示板機能により、法人購買ニーズをチェックしマッチングすることもできます。

今回の資金は、登録決裁者数増加のためのマーケティング強化・購買ニーズの獲得・収集、開発体制の強化、カスタマーサクセス体制の強化などに充当します。

また今後、新サービスとして、BtoBセールスサービスプラットフォーム「セールスムーズ」をリリースする予定です。

従来のBtoBセールスにおける新規顧客開拓では、アポをとらずに企業に直接訪問する飛び込み営業が代表的な手法でした。

しかし、この足で稼ぐスタイルの営業は、新型コロナウイルス感染症の流行によって難しくなってしまいました。

コロナ禍においては、アポを取らずに企業に押しかけると迷惑になってしまいますし、テレワークなどによって社員が少なくなっている状況では相手方の業務に負担をかけてしまいます。

そのためコロナ禍の営業ではオンラインを活用したサービスの注目が高まっています。

また、オンラインでの商談においても、受注を決定してくれる決裁者の把握やアプローチは重要です。

こういった背景から、決裁者に直接アプローチできるマッチングプラットフォームが登場し、さまざまな企業で利用されるようになってきています。

リソースが不足している創業期は、営業に多くを投資することは難しいかもしれません。しかしコロナ禍によって営業の環境は大きく変化し、営業のデジタル化が進んだことで、効率的な営業を実現できるサービスが多数提供されています。これらを活用することで創業期でも成果を上げることができるはずです。「冊子版創業手帳」では、営業の成功率を上げることができる営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB ONLY STORY オンリーストーリー セールス チラCEO プラットフォーム マッチング 営業 株式会社 決裁者 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「神戸アリーナプロジェクト」を運営する「One Bright KOBE」が「朝日放送グループ」から資金調達
2023年7月11日、株式会社One Bright KOBEは、朝日放送グループホールディングス株式会社と同社グループである株式会社ベスティへの第三者割当増資を実施し、今後コンテンツパートナーとしてコ…
「コーンテック」がAIカメラを活用した養豚の体重・体格・肉質計測に関する実証実験を開始
2021年6月7日、株式会社コーンテックは、東日本電信電話株式会社神奈川事業部、有限会社臼井農産と、AIカメラを活用した養豚の体重・体格・肉質測定の実証実験の取り組みを開始することを発表しました。 コ…
ケニアでB2Bローン事業を展開する「Crediation」が資金調達
2020年6月25日、株式会社ケップルは、株式会社ケップルアフリカベンチャーズの関係会社である株式会社Crediationが資金調達を実施したことを発表しました。 Crediationは、ケニアでB2…
授乳支援事業を中心に産後ケアサービスの提供を目指す「Aria Rika」が資金調達
2024年10月5日、Aria Rika株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Aria Rikaは、授乳支援事業を中心とした産後ケアサービスを開発しています。 それぞれの過程に応じた理想…
AIソリューションを提供する「Unseed」が資金調達
2025年10月23日、株式会社Unseedは、資金調達を発表しました。 Unseedは、東京大学 松尾研発スタートアップとして、主に大手企業を対象にAIソリューションを提供しています。 クラウドベー…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集