決裁者営業支援の「アライアンスクラウド」とオールインワン型BtoBマーケティングツール提供の「ベーシック」が業務提携

tips

2022年8月9日、株式会社アライアンスクラウドは、株式会社ベーシックと、業務提携契約を締結したことを発表しました。

アライアンスクラウドは、決裁者アポ獲得支援SaaS「アポレル」を開発・運営しています。

オンライン完結で決裁者にアポが取れる完全審査制のサービスです。

ベーシックは、オールインワン型BtoBマーケティングツール「ferret One」を開発・運営しています。

ノーコードで簡単にWebページの作成・更新ができるCMS機能や、コンテンツマーケティング・メールマーケティング・セミナーなど複数のマーケティング施策を実行するための機能をオールインワンで提供しています。

今回の提携により、「アポレル」と「ferret One」を連携し、企業のリード獲得から受注までを一気通貫で支援します。

第1弾の取り組みとして、両社のサービスを活用することでリード獲得から受注までを包括的に支援する特別パッケージを提供します。

これにより、企業は「アポレル」を活用して決裁者に直接アプローチをかけられ、受注に至らなかった場合は、「ferret One」のメール配信機能などにより、適切なタイミングで掘り起こしを実施することが可能となります。

従来のBtoBの営業における新規顧客開拓では、アポをとらずに企業に直接訪問する飛び込み営業やテレアポが代表的な手法でした。

しかし、この足で稼ぐ営業は、新型コロナウイルス感染症の流行によって難しくなってしまいました。

コロナ禍においては、アポを取らずに企業に押しかけると迷惑になってしまいますし、テレワークなどによって社員が少なくなっている状況では業務にも負担をかけてしまうことになります。また、決裁者が出社していないということもあるでしょう。

そのためコロナ禍の営業ではデジタルシフトが進んでいます。

ベーシックは、こうした営業のデジタル化が進む中、Webマーケティングから営業活動をデジタル化し、見込み客を継続的に獲得するための仕組みを構築する「ferret One」を提供しています。

一方で、アライアンスクラウドは、ゼロからのリード獲得を実現する決裁者アポ獲得支援SaaS「アポレル」を提供しています。

両サービスが担っている範囲は被っていないため、今回の提携により、さらに営業・マーケティングの包括的なデジタル化が実現されることでしょう。

営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は、満足できる営業を行えないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ BtoB ferret One SaaS アポレル アライアンスクラウド オールインワン ベーシック マーケティング 営業支援 株式会社 業務提携 決裁者
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

起業家支援プログラム・コミュニティ「U-25起業家シェアハウス」を運営する「Heimat」が資金調達 エジプトに進出
2022年7月21日、Heimat株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Heimatは、起業家支援プログラム兼コミュニティである「U-25起業家シェアハウス」を運営しています。 25歳以…
D2CブランドやD2Cソリューション事業を展開する「Brandit」がブランドプロデュース事業を展開する「DiGG」と資本業務提携
2022年6月1日、株式会社Branditは、株式会社DiGGと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 また、DiGGの代表取締役である江藤倫寿氏を、Branditの執行役員CMO(最高マー…
「rexcornu」がエンジニア調達支援サービス「TechMatch」をリリース
2023年4月12日、株式会社rexcornuは、新サービス「TechMatch」をリリースしたことを発表しました。 「TechMatch」は、ITエンジニア調達における課題を解決するサービスです。 …
産業用ロボットと自律移動ロボットのための技術を開発・提供する「アセントロボティクス」が10億円調達
2022年1月20日、アセントロボティクス株式会社は、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 産業用ロボットと自律移動ロボットのためのインテリジェントソリューションを開発・提供しています…
オフグリッド電力供給サービスを展開する「VPP Japan」がシンジケートローンにより103.4億円調達
2023年3月14日、株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは子会社の株式会社VPP Japan、株式会社みずほ銀行をアレンジャーとしたシンジケートローンにより総額103.4億円の資金調達を実施した…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集