探究学習EdTechプラットフォーム「TimeTact」提供の「Study Valley」が「マイナビ」と資本業務提携

tips

2022年6月23日、株式会社Study Valleyは、株式会社マイナビと、2022年6月22日に資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

Study Valleyは、探究学習EdTechプラットフォーム「TimeTact」を提供しています。

探究学習を効率的に進めるツールや、教員負荷軽減のための仕組みを提供しています。

また、STEAMコンテンツを提供する「STEAM ライブラリー」と連携し、探究学習コンテンツを多数提供しています。

マイナビは、高校生向けオンライン学習プログラム「locus(ローカス)」など、各種探究学習・表現力サポート・進路指導支援サービスを提供しています。

今回の提携により、両者の強みを活かしながら、教育業界に対する新しい価値の創造とサービスを提供します。

2022年の学習指導要領の改定によって、高等学校における「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」に変更されました。

この探究学習では、生徒自らが問いを立て、情報を収集・分析し、まとめて発表することを行います。

探究学習への変更という教育現場における大きな環境は、生産年齢人口の減少、グローバル化の進展、技術革新によって社会構造が急速に変化していることを受け、生徒たちが変化に積極的に向き合い、他者との協働によって課題を解決したり、知識を得て理解し新たな価値を生み出したり、状況の変化に応じて目的を再構築できるようにすることを目的としています。

Study Valleyはこの探究学習の支援を目的としたプラットフォーム「TimeTact」を提供しています。

教育機関では、人手不足が大きな課題となっています。こうした現場における大きな変更に対応し、教育のクオリティを一定に保つためにはテクノロジーを活用する必要があります。

2021年4月から、生徒ひとりひとりに端末を支給するGIGAスクール構想が始まっており、教育領域でのデジタル改革はこれから加速していくと考えられます。

人手不足はさまざまな領域で深刻なものとなっています。そのためテクノロジーによる効率化が重要です。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備のノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ EdTech オンライン プラットフォーム 学習 探究学習 支援 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」などを運営する「mov」が資金調達
2024年10月2日、株式会社movは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ソフトバンクグループのLINEヤフーCVCであるZ Venture Capital株式会社です。 movは、店…
貸付ファンドのマーケットプレイス「Funds」運営の「ファンズ」が「三井住友信託銀行」と資本業務提携
2020年10月15日、ファンズ株式会社は、三井住友信託銀行株式会社と資本業務提携契約に基づき、新たな事業展開を開始していくことを発表しました。 1円から貸付投資ができる貸付ファンドのマーケットプレイ…
AIを活用したトラベル・サービス運営の「atta」が3億円調達
2020年1月8日、株式会社attaは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ビッグデータとAIを使った旅行アプリ「atta(あった)」を運営しています。 218カ国のホテル・旅館・民…
次世代型太陽電池を開発する「エネコートテクノロジーズ」が55億円調達
2024年7月18日、株式会社エネコートテクノロジーズは、総額55億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エネコートテクノロジーズは、京都大学化学研究所若宮淳志研究室の研究成果を実用化するため、…
令和4年度「農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策のうちスマート農業機械等導入支援」(第4次公募)
2023年10月13日、農林水産省は、令和4年度「農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策のうちスマート農業機械等導入支援」(第4次公募)の公募について発表しました。 「農業支援サービス事業イン…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集