創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年5月30日スマートロック「SESAME」シリーズ展開の「CANDY HOUSE JAPAN」が5億円調達

2022年5月30日、CANDY HOUSE JAPAN株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。
CANDY HOUSE JAPANは、スマートロック「SESAME(セサミ)」シリーズや、IoTスマートホームデバイスを展開しています。
「SESAME」は、安価、コンパクト、軽さ、対応している鍵が多いことなどを特徴としています。
今回の資金は、AIoT、ロボティクス製品の開発の加速に充当します。
また、今後、デバイスから収集したデータを活用し、様々な社会課題を解決することを目指します。
—
スマートロックとは、スマートフォンなどのデバイスから鍵の解錠・施錠が行えるIoTデバイスとそのシステムのことです。
スマートフォンから鍵の操作が行えるという利便性や、セキュリティが向上するなどの防犯面のメリットがあります。
また、特定の人物に一定時間、解錠のための鍵を遠隔で渡すといったことも可能であるため、オフィスの鍵や、コワーキングスペースの無人化などでも活用されています。
ほかにも新型コロナウイルスによりネットで注文した荷物の置き配のニーズが高まりました。
置き配のセキュリティを向上させるためには置き配ボックス/宅配ボックスを設置することになりますが、スマートロックはその鍵としても利用されています。
スマートロックには既存の鍵の上からつける後付タイプや、室内側のサムターンに被せて取りつけるタイプ、シリンダーを置き換える交換が必要なタイプなどがあります。
「SESAME」は、室内のサムターンに取りつけるタイプのスマートロックです。シンプルな構造であるため比較的安価に導入することができます。
デジタル時代において企業の利益を最大化させるためには、IoTなどのテクノロジーを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | CANDY HOUSE JAPAN IoT IoTデバイス SESAME スマート・ホーム スマート・ロック セサミ デバイス ロボティクス 株式会社 資金調達 鍵 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年12月13日、株式会社ccppは、資金調達を実施したこと、および、2022年12月2日に会社を設立したことを発表しました。 ccppは、AIイラストを閲覧・投稿できる専門サイト「chichi…
2024年6月27日、The Salons Japan株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 The Salons Japanは、完全個室美容モール「THE SALONS」を運営しています…
2019年7月11日、株式会社ディーカレットは、総額34億円の資金調達を実施したことを発表しました。 仮想通貨の交換・送受・保管ができるアプリ「ディーカレット(DeCurret)」を提供しています。 …
2021年11月25日、株式会社SARAHは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 グルメコミュニティアプリ「SARAH」と、外食ビッグデータサービス「FoodDataBan…
2022年9月14日、Coral Capitalは、新たにスタートアップ・アクセラレーター「Coral Reef」を開始することを発表しました。 「Coral Reef」は、すでにCoral Capi…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…