注目のスタートアップ

金融教育FinTechサービス「ABCash」展開の「ABCash Technologies」が12億円調達

company

2022年3月30日、株式会社ABCash Technologiesは、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。

ABCash Technologiesは、個人向けのお金のパーソナルトレーニングサービス「ABCash」と、法人向けのお金の福利厚生サービス「ABCare」を提供しています。

「ABCash」は、3カ月でお金に強くなることをコンセプトに、専属のパーソナルコンサルタントが金融知識・ノウハウの提供、資産管理・運用サポートを行うトレーニングサービスです。

「ABCare」は、従業員に企業型DC(企業型確定拠出年金)を中心とした金融教育コンテンツや専門家によるチャット相談を提供する、福利厚生としてのクラウド型資産形成支援サービスです。

今回の資金は、金融教育FinTech事業の推進強化に充当されます。

現在の金利は限りなく0%に近い低金利であるため、預金だけで資産を増やすことは難しい状況にあります。また、公的年金の支給水準が2割減るとの試算が公表されたことなどもあり、若年層からの資産形成の重要性が高まっています。

一方で、日本ではお金に関する教育が行われてこなかったこともあり、諸外国と比べて資産運用に関して保守的となっていました。

日本証券業協会の「2021年度 証券投資に関する全国調査(個人調査)」によると、株式や投資信託を購入しない理由では、「知識を持っていない」という人が約20%、「ギャンブルのようなもの」だと思っている人が株式では約24%、投資信託では約17%であり、また「興味がない」という人が5割以上存在しています。

このようなデータからもお金に関する教育は重要であると考えられます。近年はロボアドバイザーなどテクノロジーを活用した金融サービスが登場しており、知識のない人でも資産運用に取り組むことができる環境が整ってきています。また、企業型確定拠出年金など新たな制度の登場もあるため、正しい金融リテラシーを身につけることができる仕組みが求められているのです。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Fintech お金 トレーニング パーソナル 教育 株式会社 福利厚生 資産形成 資産管理 資産運用 資金調達 金融
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2026年最新】起業・開業の味方!補助金・助成金おすすめ15選|税理士・社労士・行政書士監修
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

建築業マッチング・アプリ運営の「助太刀」と建設機械のオンライン取引所運営の「SORABITO」が協業 建設機械の買取サービスを開始
2020年10月26日、株式会社助太刀は、SORABITO株式会社と協業を開始することを発表しました。 助太刀は、建設現場で働くすべての⼈を⽀えるアプリ「助太⼑」を運営しています。 SORABITOは…
ホットチェーン弁当自動販売機サービス「和田弁当」を展開する「Kamakura Foods Limited」とグループ企業「和田フードテック」が4億円調達
2023年9月13日、Kamakura Foods Limited(本社:香港・Cyberport)と同社グループ企業である和田フードテック株会社は、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。…
メンバーシップ制セカンドホームサービス「SANU 2nd Home」を手がける「Sanu」が70億円調達
2024年4月3日、株式会社Sanuは、総額70億円の資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達金額は120億円となりました。 Sanuは、メンバーシップ制セカンドホームサー…
データサイエンススクール「データミックス」やオンライン受験システムなど提供の「データミックス」が2.3億円調達
2022年1月17日、株式会社データミックスは、総額2億3,100万円の資金調達を実施したことを発表しました。 データサイエンスが学べるオンラインビジネススクール「データミックス」や、データサイエンス…
藻類基点の産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を主導する「ちとせグループ」が31億円調達
2023年9月12日、ちとせグループの統括会社であるCHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.は、総額31億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ちとせグループは、バイオテク…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集