創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年1月13日サブスク請求管理SaaS「KIMERA」やスケジュール管理SaaS「Aipo」など提供の「TOWN」が3.1億円調達

2022年1月13日、TOWN株式会社は、3億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、モバイル・インターネットキャピタル株式会社です。
TOWNは、サブスク請求管理SaaS「KIMERA(キメラ)」や、スケジュール管理SaaS「Aipo(アイポ)」、コーポレートサイト管理SaaS「SiteCloud(サイトクラウド)」、不動産賃貸管理SaaS「Bayan(バヤン)」を提供しています。
「KIMERA」は、サブスクリプションビジネスにおける請求・入金消込・売上計上までの一連のプロセスを自動化するサービスです。
今回の資金は、「KIMERA」の成長のための人材採用などに充当されます。
製品やサービスを利用する権利を定額制で一定期間提供するビジネスモデルであるサブスクリプションビジネスは、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスといったデジタルコンテンツからはじまり、現在ではお菓子などの食品や、住宅や車などの高価なものにも広がっています。
サブスクリプションサービスは、消費者にとっては安価に製品やサービスを利用できること、やめたいときにいつでもやめられ、所有・処分のストレスがないことが大きなメリットとなっています。
一方事業者側としても、収益が安定することや、ユーザーのデータが得やすいことなどがメリットとなっています。
サブスクリプションはユーザーに継続的に利用してもらうことやユーザー数を増やすことが収益の向上につながるため、サブスクビジネスの効率化や分析に特化したツール・システムが大きな効果を発揮します。
「KIMERA」のように請求管理に特化したもの、解約の抑止・分析に特化したもの、顧客分析に特化したものなど様々なものがあるため、自社の課題に合ったツールを導入することが肝心です。
創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | SaaS サブスクリプション 株式会社 管理 請求 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年7月13日、株式会社助太刀は、総額18億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 助太刀は、職人と工事会社のマッチングプラットフォーム「助太刀」や、建設業従事者の採用に特化した…
2022年5月10日、株式会社絵本ナビは、総額約11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 絵本ナビは、絵本の情報・通販サイト「絵本ナビ」を運営しています。 100社を超える出版社の絵本の画像・…
2022年9月14日、株式会社Archは、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Arch(アーチ)」を正式リリースしたことも併せて発表しました。 「Arch」は、建設現場の建…
2023年5月11日、株式会社LexxPlussは、株式会社日本政策金融公庫から資本性ローン2億円の調達を実施したことを発表しました。 LexxPlussは、自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」や…
2021年5月20日、ツクリンク株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 登録料無料で利用できる建築業マッチングプラットフォーム「ツクリンク」を運営しています。 2021年3月…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

