注目のスタートアップ

東京大学・松尾研究室発のAIコンサルティングファーム「StatHack」が資金調達

company

株式会社StatHackは、資金調達を実施したことを発表しました。

StatHackは、東京大学松尾研究室が開発したAIスタートアップ起業家育成プログラム「起業クエスト」の卒業1期生が創業したAIコンサルティングファームです。

AIやディープラーニングを主軸とした先端技術を用いて、ビジネスの質・効率をさらに高めるソリューションを提供しています。

経済産業省は、日本の企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現できなければ、2025年以降、最大で12兆円/年の経済損失が生じる可能性があると指摘しています。

DXにおいては、AIやブロックチェーンなど最先端かつ高度な技術の活用が必要であると言われています。

しかし日本の多くの企業では人手不足にあり、特に地方企業ではAI人材などを確保することが難しくなっており、DXの推進に大きな課題があります。

また、DXは単なるデジタル化ではなく、デジタル化によって企業経営を根本的に変革し柔軟なものにすることを指します。

そのためDXを推進する知見・人材は重要となっており、リソースの足りない企業を支援するAIコンサルティングやDXコンサルティングの重要性がますます高まっています。

しかし、インターネット上ではコンサルティングを依頼しても失敗してしまう事例がいくつか報告されています。そのため実績やスキルのあるコンサルティング会社を見極めて依頼することが重要だと考えられます。

企業の成長のためには専門的な知識を有した人材の採用や活用が必要不可欠です。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウや、外部人材の活用法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI DX コンサルティング スタートアップ スタットハック ディープラーニング 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

オンライン家庭教師サービス運営の「NoSchool」が資金調達
2020年4月20日、株式会社NoSchoolは、資金調達を実施したことを発表しました。 オンライン家庭教師の「NoSchool」を運営しています。 小・中・高校生のための、オンライン指導に特化した1…
微小重力環境を再現する装置など提供の「スペース・バイオ・ラボラトリーズ」が1億円調達
2020年6月24日、株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 地上で模擬的に微小重力環境を再現する重力制御装置「Gravite(グラビテ)」や…
電気自動車のファブレスメーカー「ASF」が12.5億円調達
2022年9月22日、ASF株式会社は、総額約12億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、コスモ石油マーケティング株式会社、JA三井リース株式会社、東京貿易グループのCVC…
レア・メタルを使用しない次世代電池用高性能触媒開発の「AZUL Energy」が6,000万円調達
2020年3月30日、AZUL Energy株式会社は、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代バッテリーとして期待される金属空気電池や、燃料電池に不可欠な高活性の非白金系酸…
太陽光発電システムの第三者所有サービス「シェアでんき」と大容量・高出力蓄電池「Tesla Powerwall」をパッケージ提供するサブスクプランが開始
2021年11月9日、株式会社シェアリングエネルギーは、「シェアでんき」と「Tesla Powerwall」をパッケージ提供する新サービスを発売することを発表しました。 シェアリングエネルギーは、太陽…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集