注目のスタートアップ

住宅購入のオンライン相談窓口「auka」運営の「ギバーテイクオール」が3.2億円調達

company

2021年11月17日、ギバーテイクオール株式会社は、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

住宅購入のオンライン相談窓口「auka(アウカ)」を運営しています。

予算に応じた住宅メーカーを探すことができるサービスです。マイホームの購入を検討している人に、それぞれ専属オペレーターがつき支援を行います。

ユーザーは完全無料、住宅メーカーは登録料無料・完全成果報酬型で利用することができます。

今回の資金は、提供エリアの拡大や、住宅メーカー向けSaasプロダクトの開発、マッチング自働化に向けた機械学習導入、サービス強化に向けたエンジニアなどの人材採用の強化に充当されます。

新型コロナウイルス感染症の流行によっておうち時間が増えたことにより、人びとの住宅に関する意識が変化し、コロナ禍では注文住宅は増加しました。

しかし長期的にみると少子化により注文住宅市場は少しずつ縮小していくと考えられています。

そのため住宅メーカーでは販売チャネルの多様化などの取り組みが必要となります。

そこで活用できるのが、オンライン取引の増加・普及によって存在感を増してきた、マネージドマーケットプレイスです。

マネージドマーケットプレイスとは、サービス・プロダクトの提供・販売にあたって、既存の販売プロバイダーなどよりも優れた体験を提供するマーケットプレイスを指します。

企業と顧客の間に立ち、最適な商品の選定から信頼を構築する作業を引き受けるため、特に注文住宅など高価かつ購入までに複雑なプロセスがあり信頼を必要とする商品の販売にあたって価値を発揮するマーケットプレイスモデルです。

生活には住宅が必要となりますが、起業の際にはオフィスが必要です。オフィス環境は生産性にも影響するため、慎重に選ぶことが肝心です。。「冊子版創業手帳」では、創業期におすすめのオフィス形態や、オフィス選ぶ際の注意点などを解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ auka アウカ ギバーテイクオール マネージド・マーケットプレイス 事前注文 住宅 株式会社 相談 資金調達 運営
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」開発・製造の「DAIZ」と「きちりホールディングス」が資本業務提携
2020年10月22日、DAIZ株式会社は、株式会社きちりホールディングスと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 DAIZは、発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造しています。 …
日米でVRゲームを開発する「Thirdverse」が5億円調達
2024年3月15日、株式会社Thirdverseは、5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、この資金調達に伴い、株式会社ベリサーブと出資契約を締結し、資本業務提携を行いました。 直近で…
カンボジアBOPファイナンス事業や小型家電リサイクル事業など展開の「リネットジャパングループ」が1億円調達
2020年7月28日、リネットジャパングループ株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 これは、百五銀行が取り扱う「百五SDGs私募債(企業応援型)」によるものです。 リネットジャパ…
ママのための訪問美容サービス「Liun. by trip salon un.」 訪問着付け×出張フォトがセットになった新サービスをリリース
2022年2月7日、株式会社un.は、「Liun. by trip salon un.」において、訪問着付け×出張フォトをセットにした新サービスを2022年2月11日から提供開始することを発表しました…
小型SAR衛星の開発・運用と観測データを活用したソリューションサービスの提供を行う「Synspective」が70億円調達
2024年6月20日、株式会社Synspectiveは、総額70億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Synspectiveは、小型SAR衛星の開発・運用と、衛星による観測データを活用したソリ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集