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膜タンパク質を標的とする医薬品創出を目指す「リベロセラ」が3億円調達

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2021年8月5日、リベロセラ株式会社は、約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、大鵬薬品工業株式会社の米国投資子会社であるTaiho Venturesです。

リベロセラは、Gタンパク質共役型受容体(GPCR)等の膜タンパク質を標的とする医薬品創出を目指すバイオ創薬企業です。

医学・生物学の進歩により、医薬品の対象はどんどんと精密化していき、現在では細胞を構成する分子を対象とするようになっています。

特に、細胞表面に存在する膜タンパク質は、医薬品の重要なターゲットとなっています。

しかし、膜タンパク質は、その構造の複雑さによる生成の困難さや、難発現性などの理由により、創薬が困難であることが課題となっています。

研究開発型のビジネスは、資金調達が非常に重要です。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ バイオ創薬 リベロセラ 創薬 医薬品 株式会社 膜タンパク質 資金調達
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