注目のスタートアップ

EC売上最大化を実現するECプラットフォーム事業などを展開する「ACROVE」が11.4億円調達

company

2023年10月11日、株式会社ACROVEは、総額11億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ACROVEは、EC売上最大化を実現するECプラットフォーム事業と、M&Aを通してブランド育成を図るECロールアップ事業を展開しています。

ECプラットフォーム事業では、主要なECモールや自社ECサイトの運用支援を行っています。ECオペレーションを熟知した専門家のノウハウと、独自のBIツール「ACROVE FORCE」を活用し、ブランドの運用から成長を一気通貫で支援しています。

今回の資金は、ECロールアップにかかるM&A資金及び体制拡充などの運転資金、「ACROVE FORCE」の機能拡充、さらなる事業拡大に向けた人員採用に充当します。


経済産業省「令和4年度電子商取引に関する市場調査」によると、物販系分野のBtoC-EC市場規模は、前年の13兆2,865億円から7,132億円増加し、13兆9,997億円となりました。さらに、すべての商取引における電子商取引市場規模の割合であるEC化率についても、9.13%と前年から0.35ポイント上昇しています。

さらにEC市場は長期的にも堅調に成長しており、EC化率についても外国と比べて低いことから、今後もさらなる成長が期待されています。

一方、EC事業は、商品企画、ECサイトの制作、在庫調整、マーケティング、商品情報登録・受発注管理・出荷・アフターフォローなどの多岐にわたる業務が発生します。

専門的な知識を要する業務も多く、EC事業に参入したはいいものの、思うような成長ができないという課題を抱えている事業者も多くあります。

こうした背景から、EC事業の成長を支援するサービスやツールのニーズが高まっているのです。

株式会社ACROVEのコメント

このニュースを受けまして、株式会社ACROVEよりコメントが届きました。

株式会社ACROVE
売上成長率平均300%のECブランド育成と販売支援を展開
・自社のビックデータを活用した再現性の高いEC店舗運用
・売上成長率平均300%のEC販売支援
・1年で7件のM&Aを実施し受継いだブランドを育成


荒井 俊亮(あらい しゅんすけ)
株式会社ACROVE 代表取締役社長 CEO
・1996年生まれ、東京都出身
・学生時代 駅伝で日本一を獲りアスリートとして活躍
・学生時代 ピープロテインを開発・販売を開始
・2018年 株式会社アノマを創業。日本初のピープロテイン専門店として、EC販売事業を開始
・2020年 株式会社ACROVEに屋号を変更
・2020年 ECプラットフォーム事業(旧:ECサービス事業)を展開
・2022年 ECロールアップ事業を展開
・2023年 社員数増加に伴い、4回目のオフィス移転
・「顧客貢献」「人材育成」「社会循環への協力」を経営の原則に掲げ令和のメガベンチャーを代表する企業を目指す

・今回の資金調達の目的は何ですか?

「良いCommerceが、届く世界へ。」実現の加速に向けて、全国の素敵な事業・モノ・想いを次代に紡ぐためのサービスの質と幅を拡充するためです。

具体的な調達資金の使途は、運用担当者・資金・運用知見不足により事業継続に課題を抱える事業者様の課題解決の一助となれるように主に下記三点です。

1. ブランド育成と事業承継を目的としたECロールアップにかかるM&A資金及び体制拡充などの運転資金
2. 売上成長率平均300%の支援の再現性を更に高くするための、自社のECデータ分析プラットフォーム「ACROVE FORCE」の機能を拡充
3. 受け継いだ事業及び、販売支援する事業者様の満足度を向上するための十分な人員の採用

・今後の展望を教えてください。

ECロールアップ事業では、事業継続に課題を抱える事業者様を年5-10件ほどM&Aを実施していき、一つでも多くの事業・モノ・想いを次代に紡いでまいります。

ECプラットフォーム事業では、「まだ、知られいないだけ」の素敵なモノを一人でも多くの人に届ける事業の国内展開を着実に進めていきます。今回調達先として地銀様もご参加くださいましたので、金融と売上最大化の支援の両軸で地方活性の一助となれればと存じます。

全体では、今期の売上で約50億円の達成見込みです。来期は100億円以上の売上を作ることを目標としています。

・読者へのメッセージをお願いします。

今回の資金調達は、弊社の「社会の果樹園を創造する」という壮大なミッション実現のための大きなステップです。多くの投資家の皆様からの応援を心から感謝しております。

これからも未来の社会をより良くするため、常に先進的な挑戦を続けます。皆様の期待を超える実績を築くべく、全力で事業を推進してまいります。

ECサイトはプロダクト販売のチャネルとして重要な存在です。ただ販売するだけでなく、企業・ブランドの価値観を発信するためのものとして活用することもできます。「冊子版創業手帳」では、創業期におけるECサイトの導入について詳しく解説しています。

また、事業の成長には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ ACROVE ACROVE FORCE BIツール BtoB EC ECプラットフォーム ECロールアップ 売上 最大化 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウド郵便サービスを展開する「atena」が「日本郵政キャピタル」と資本提携
2022年12月14日、atena株式会社は、日本郵政キャピタル株式会社と資本提携を行ったことを発表しました。 atenaは、クラウド郵便サービス「atena」や、エンタープライズ向けクラウド郵便サー…
コオロギの養殖事業を展開する「CricketFarm」が協調融資により4,100万円調達
2022年9月29日、株式会社CricketFarmは、諏訪信用金庫と日本政策金融公庫長野支店農林水産事業から、4,100万円の協調融資を受けることを発表しました。 CricketFarmは、AIやロ…
感覚共有技術「BodySharing」の研究開発・事業開発を手がける「H2L」が資金調達
2023年8月8日、H2L株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 H2Lは、感覚共有技術「BodySharing」の研究開発、事業開発を行っています。 この技術は、キャラクター・ロボット・…
次世代電動モビリティを開発する「SMZ」が1.1億円調達
2023年8月23日、SMZ株式会社は、合計1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SMZは、次世代電動モビリティの開発を行い、国内向けブランド「VERACITY」とグローバル向け…
藻類基点の新産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を主導する「ちとせグループ」が「資生堂」から10億円調達 戦略協業契約を締結
2023年7月11日、ちとせグループは、10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社資生堂です。また、資生堂とは戦略協業契約を締結したことも発表しています。 ちとせグループは、…

大久保の視点

2/5 JSSA日本スタートアップ支援協会ピッチ大会:最優秀賞はがんリスク検査のセルクラウド中島 謙一郎さん
一般社団法人日本スタートアップ支援協会が主催する「The JSSA TOKYO Pitch Award & Meetup Vol.33」が2024…
(2024/2/5)
第4回 FRAX TOKYOが1/18~1/20に開催:創業手帳の大久保幸世も登壇・フランチャイズビジネスの総合展が活況
「第4回 FRAX TOKYO」が2024年1月18日(木)から20日(土)にかけて開催されました。 このビジネスイベントは、日本最大の見本市主催会社・RX…
(2024/1/20)
事業創造カンファレンス「01Booster Conference 2023」が経団連ホールで12/26に開催
株式会社ゼロワンブースター主催のカンファレンス「01Booster Conference 2023」が、2023年12月26日(火)に開催されました。 事業…
(2023/12/26)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】