注目のスタートアップ

モバイルオーダーPOS「ダイニーセルフ」提供の「dinii」が3.5億円調達

company

2021年7月27日、株式会社diniiは、総額約3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

飲食店向けモバイルオーダーPOS「ダイニーセルフ」を開発・提供しています。

「ダイニーセルフ」は、LINEミニアプリ上で動作するモバイルオーダー/POSシステムです。

ユーザーはQRコードを読み取ることで、店舗のチェックインから、メニューの閲覧、注文を行うことができます。

すでにインストールしているLINE上からすべて行うことができるため、ネイティブアプリのダウンロードなどの煩わしい作業をしなくてもモバイルオーダーを利用することができます。

また店舗側も、アプリのダウンロードなどモバイルオーダーの利用方法を案内をしなくてもよくなるほか、LINEアカウントと紐づいたユーザーデータを所得し、活用することができます。

店舗のLINE公式アカウントへの友達登録を促すこともできるため、マーケティングに活用することができます。

また、従来のPOSレジやタブレットオーダーに比べて必要機材が少ないため、導入の初期費用を抑えることができます。

新型コロナウイルス感染症の流行により、非接触でのサービス提供の需要が高まりました。

モバイルオーダーは、飲食店において非接触・非対面でのサービス提供を可能とするシステムです。

また、顧客のデータを取得・活用できるほか、ホールスタッフの人件費を削減することもできることがメリットとなっています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「飲食開業手帳」では、各種決済方法の比較や、導入方法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ dinii LINE POS POSレジ ダイニー ダイニーセルフ モバイル・オーダー 株式会社 資金調達 飲食店
飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の仕方を大解剖!初めての素人でも失敗しない起業の6つのステップと手順とは?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
普通の人が起業するには。起業の成功に大切な5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIを活用して薬剤耐性菌問題の解決を目指す「GramEye」がNEDO研究開発型スタートアップ支援事業(STS)に採択
2022年3月30日、株式会社GramEyeは、NEDOの2021年度「研究開発型スタートアップ支援事業/シード期の研究開発型スタートアップに対する事業化支援(STS)」に採択されたことを発表しました…
Generative AIをゲーム開発に用いるツールを開発する「Witchpot」が1,200万円調達
2023年4月3日、株式会社Witchpotは、1,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Witchpotは、Generative AIをゲーム開発に用いるツールの開発、ゲーム開発でGe…
曲がれる自走型ロープウェイ「Zippar」を開発する「Zip Infrastructure」が1.9億円調達へ
2022年4月12日、Zip Infrastructure株式会社は、総額1億9,000万円の資金調達を実施することを発表しました。 Zip Infrastructureは、次世代の交通インフラである…
小型SAR衛星の開発・運用と観測データを活用したソリューションサービスの提供を行う「Synspective」が70億円調達
2024年6月20日、株式会社Synspectiveは、総額70億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Synspectiveは、小型SAR衛星の開発・運用と、衛星による観測データを活用したソリ…
宿泊施設向けの多言語オペレーションプラットフォーム「AirXpress」を展開する「SpaciaNet Japan」が1億円調達
2023年11月6日、株式会社SpaciaNet Japanは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 SpaciaNet Japanは、宿泊施設向けの多言語オペレーションプラットフォー…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集