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動物向けのiPS細胞由来再生医療等製品開発の「Vetanic」が1.5億円調達

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2021年7月15日、株式会社Vetanicは、1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

日本大学と慶應義塾大学発のスタートアップ・ベンチャーで、動物向けのiPS細胞由来再生医療等製品の開発を行っています。

iPS細胞由来イヌ間葉系幹細胞(MSC)をはじめとした多様な再生医療等製品の研究開発を行い、農林水産省に薬機法に基づく動物用再生医療等製品として製造販売承認申請し、実用化を目指します。

全世界の動物医薬品市場の市場規模は約320億ドル(約3兆4,500億円)となっており、日本の市場規模は2017年に1,073億円で、年平均6%程度で成長を続けています。

ペット市場では、ペットの家族化や高齢化により、ペットのヘルスケア関連の支出が顕著になってきています。

再生医療は様々な困難な病気を治療できる可能性があるため、早期の実用化が求められています。

研究開発を伴うビジネスには多くの資金が必要となります。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなどを詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ iPS細胞 Vetanic イヌ 再生医療 動物 株式会社 研究開発 資金調達 開発
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