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IoT通信プラットフォームやセンサーソリューション提供の「センスウェイ」が1.35億円調達

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2021年5月26日、センスウェイ株式会社は、総額1億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

IoT向けの通信規格LoRaWANを活用したIoT通信プラットフォーム「SenseWay Mission Connect」や、温度管理や、顔認証、トイレIoTなどのセンサーソリューションを提供しています。

今回の資金は、IoTを活用した新たなソリューションの開発や、既存サービスの機能拡充、マーケティングなどに充当されます。

IoTデバイスは電源環境が整っていないところでも利用することがあったり、あまりデータ量が多くないため、無線通信では低消費電力であることが重要視されます。

そのIoTデバイスでの無線通信としてメジャーな方式がLPWA(Low-Power Wide-Area Network)で、その中でも自前で基地局を設置できるLPWAであるLoRaWANが注目を集めています。

LoRaWANは、屋外・屋内いずれの環境でも簡単に無線ネットワークを構築できます。また、低消費電力であるため、多数のセンサーを設置する現場では手間・コストを大幅に削減することができます。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

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