「TWO」と「カゴメ」が提携しプラントベースド・フード・ブランド「2foods」を立ち上げ

tips

2021年4月15日、株式会社TWOは、カゴメ株式会社と包括業務提携契約を締結したことを発表しました。

TWOは、心身共に満たされるだけでなく、社会にも配慮した“真の健康”をテーマとし、相反する2つを同時に享受できるプロダクト・サービスの提供を目指しています。

2021年4月現在、中性重炭酸入浴剤ブランド「BARTH」、睡眠トータル・ソリューション・ブランド「Sleepdays」、ミネラル岩盤浴「mineralism」を展開しています。

今回、カゴメとの提携により、“ヘルシージャンクフード”をコンセプトとしたプラントベースド・フード・ブランド「2foods」を立ち上げます。

これに伴い、カフェ(都内3店舗)とオンライン・ショップをオープンしました。すべてプラントベースド・フードの料理・デザート・ドリンクなど、約60種類のメニューを提供します。

今後、国内外の戦略的な他店舗出店や、フードテックを展開する企業とのコラボレーション・オンライン・ショップなどのマルチチャネルでの展開を計画しています。

家畜の生産は、倫理・環境の面において課題を抱えています。特に牛は、二酸化炭素の約28倍の温室効果のあるメタンガスをげっぷとして放出し、温暖化のひとつの原因とされています。

また、世界的な人口の増加により、早くて2030年にはタンパク質の需要と供給のバランスが崩れてくると予測されており、脱ミートと代替タンパク質の確保の取り組みが広がっています。

SDGs(持続可能な開発目標)は人類として長期的に取り組んでいかなくてはならないことですが、これはビジネスチャンスでもあります。トレンドでもあるため資金調達がしやすいという側面もあります。「冊子版創業手帳」では、様々な起業家のインタビューを掲載しています。先人の思考を知ることは、新たなビジネスの創造・成長にとって役に立つでしょう。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ 2foods SDGs TWO オンライン・ショップ カゴメ カフェ プラントベースド・フード 健康 店舗 株式会社 植物由来食品 業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AI映像対話システム「Talk With」を開発・提供する「シルバコンパス」が2.9億円調達
2023年9月1日、株式会社シルバコンパスは、総額2億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 シルバコンパスは、AI映像対話システム「Talk With」を開発・提供しています。 実在…
デジタルIDとオンライン本人確認eKYCを展開する「TRUSTDOCK」が15億円調達
2023年5月17日、株式会社TRUSTDOCKは、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 TRUSTDOCKは、eKYC本人確認サービス「TRUSTDOCK(トラストドック)」や、あら…
次世代型太陽電池を開発する「エネコートテクノロジーズ」が55億円調達
2024年7月18日、株式会社エネコートテクノロジーズは、総額55億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エネコートテクノロジーズは、京都大学化学研究所若宮淳志研究室の研究成果を実用化するため、…
クラウド物流管理ソリューション「MOVO」と物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy」を展開する「Hacobu」が14.7億円調達
2023年5月23日、株式会社Hacobuは、総額14億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Hacobuは、クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DX…
家族信託の財産管理サービス「スマート家族信託」提供の「トリニティ・テクノロジー」が6.1億円調達
2021年11月10日、トリニティ・テクノロジー株式会社は、総額約6億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 信託したお⾦や資産をスマホ・タブレット内のアプリで管理することができる家族…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集