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遠隔接客サービス「RURA」展開の「タイムリープ」が1.8億円調達

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2021年3月1日、タイムリープ株式会社は、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

SaaS型の遠隔接客サービス「RURA」を提供しています。

ホテル・商業施設・シェアオフィス・小売業など、様々な現場において、遠隔で接客を行うことができるサービスです。

店舗にモニターやロボットを設置することで、全国各地にいるRURAワーカーがWeb経由で店舗の接客を行います。

顔出しによる接客のほか、バーチャル・キャラクターによる接客も行うことができ、その際、RURAワーカーの声色をリアルタイムに変更することもできます。

遠隔での接客なので、1スタッフが複数店舗をまたいでの業務が可能となり、時給350円から導入ができます。

今回の資金は「RURA」のさらなる開発や、人材費に充当されます。

新型コロナウイルス感染症の影響により、非対面・非接触での接客のニーズが高まっています。

ビックカメラが、2020年7月から一部店舗で遠隔接客を試験的に実施しているなど、大手においても遠隔接客を導入する動きがみられます。

リモートでの接客は、デジタル・デバイスを活用できることなど、リアルの接客とはまた違った顧客体験を提供できます。

「RURA」は、バーチャル・キャラクターによる接客ができることが特徴的です。

このように、ただリアルからリモートに置き換えるだけでなく、リモート接客ならではの要素も今後は重要となってくるでしょう。

新型コロナウイルスの影響により、企業活動には大きな変化が生じました。たとえば営業活動では、Web会議システムなどを利用する機会も多くなったと思います。「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

カテゴリ 有望企業
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