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オーダーメイドのビジネス・ウェア提供の「FABRIC TOKYO」が13.5億円調達

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2020年12月14日、株式会社FABRIC TOKYOは、総額約13億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

オーダーメイドのビジネス・ウェアを提供するブランド「FABRIC TOKYO」を展開しています。

店舗で採寸した体型データをクラウドに保存することで、オンラインからもオーダーメイドを注文することができます。

リアル店舗は、2020年12月現在、関東・関西・名古屋・福岡の合計14店舗を運営しています。

今回の資金は、商品企画・開発や、テクノロジーへの投資などに充当されます。

自社で企画・製造した商品を直接ユーザーに届けるD2C(Direct to Consumer)には、以下のように様々なメリットがあります。
・顧客データを収集できる
・固定費の削減
・ブランド・ロイヤリティの強化
・商品のパーソナライズ化

また、D2Cが注目されているのには、モノからコトへ消費が移行したこと、SNSを活用したマーケティングが拡大したこと、テクノロジーにより業界の垣根がなくなったことなどが挙げられます。

特に商品のパーソナライズ化は、アパレルやコスメと相性がよく、数多くのユニークなサービスが登場しています。

これからのプロダクト開発にはネットやSNSの活用は欠かせないでしょう。「冊子版創業手帳」では、ネットPRのノウハウや、ネット通販のはじめ方、SNSの活用方法など詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ D2C FABRIC TOKYO オーダーメイド スーツ ビジネス・ウェア 株式会社 資金調達
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