「みらい創造機構」が大企業人材向け起業準備プログラムLEAPの提供を開始

tips

株式会社みらい創造機構は、大企業人材向け起業準備プログラムLEAPの提供を開始することを発表しました。

「LEAP」プログラムは、大企業に集中している人材向けに、新規事業開発の環境を提供するものです。

みらい創造機構が併走しながら、投資家と起業家相互の視点(Perspective)を学び、リーダーシップ(Leadership)をもって、VC/起業家のコミュニティに出会い(Encounter)、加速的に(Acceleration)新規事業を開発します。

みらい創造機構は、経済産業省の出向起業等支援事業の「フルタイム社外出向を活用した起業準備プログラム」を提供する事業者に採択されています。「LEAP」プログラムは、この事業にもとづいて運営されます。

みらい創造機構はほかに、ベンチャー・キャピタル事業や、スタートアップ・スタジオ事業などを展開しています。

起業は経済成長にとって重要なものです。1人あたりのGDP向上に企業活動率が影響しているとの報告もあります。しかし、日本の起業活動率は他国に比べ低い数値となっています。

そのため、ゼロから新規事業を立ち上げることができる人材の重要性が高まってきています。また、大企業に所属する人材の、企業内で新規事業に挑戦できる環境・機会は十分ではありません。

新規事業に係る多様な経済人材を育成し、新規事業の創造を促進できるようなエコシステムの構築が求められています。

地方銀行・信用組合・信用金庫なども創業支援を行っています。「冊子版創業手帳」では、創業支援に熱心な各地域の金融機関をわかりやすく図にまとめています。創業期は様々なリソースが足りないため、このような支援を上手に活用するとよいでしょう。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ LEAP プログラム みらい創造機構 人材 企業 新規事業開発 株式会社 準備 起業
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人設立の完全ガイド|設立の流れ・メリット・手続き一覧など徹底解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

投資家と資産運用アドバイザー(IFA)のマッチングサイト「わたしのIFA」を運営する「アドバイザーナビ」が資金調達
2024年4月3日、アドバイザーナビ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 アドバイザーナビは、投資家と資産運⽤アドバイザー(IFA)のマッチングサイト「わたしのIFA」を運営しています。…
不動産開発のデジタルインフラ事業を手がける「トグルホールディングス」が5.6億円調達
2023年11月15日、トグルホールディングス株式会社は、総額5億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 トグルホールディングスは、不動産開発のデジタルインフラ「sketch」、デジタ…
【2/5開催】「ちば起業家大交流会in幕張メッセ」
「ちば起業家大交流会in幕張メッセ」のご案内です。 千葉県は、県内の起業家の発掘・育成を図る「ちば起業家応援事業」の今年度の集大成となる「ちば起業家大交流会in幕張メッセ」を開催します。 「CHIBA…
宿泊施設向け基幹システム提供の「CUICIN」が「山口フィナンシャルグループ」子銀行の3行と連携し地域の宿泊・観光業DXを推進
CUICIN株式会社は、株式会社山口フィナンシャルグループの子銀行である、株式会社山口銀行・株式会社もみじ銀行・株式会社北九州銀行とビジネスマッチング契約を締結したことを発表しました。 また、山…
敷金減額サービス「敷金半額くん」提供の「日商保」が経営管理領域支援の「WARC」と業務提携
2022年6月14日、株式会社日商保は、株式会社WARCと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 日商保は、オフィスや店舗を借りる際の敷金減額サービス「敷金半額くん」を提供しています。 テナント…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集