不動産会社向けオンライン型業務効率化SaaS「フォレスト」提供の「オープンルーム」と「全日本不動産協会」が業務提携

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2020年10月26日、株式会社オープンルームは、公益社団法人全日本不動産協会と業務提携を開始することを決定したと発表しました。

オープンルームは、不動産会社向けオンライン型業務効率化SaaS「フォレスト」を提供しています。

全日本不動産協会は、業界最古の歴史を誇る全国に47の都道府県本部を持つ不動産業者の全国組織です。社会への貢献と業界の健全な発展に寄与する活動をしています。

今回の提携により、全日本不動産協会の約36,000社の加盟会員に向け、協会公認のアプリケーションとして「フォレストPRO」をカスタマイズした「フォレスト・ラビー」を提供するなど、様々な取組みを実施していきます。

不動産業界はレガシー産業と呼ばれ、デジタル化が遅れている業界です。業務において紙を主体としてきていたため、システムの大きな刷新に伴うコストがデジタル化を妨げていました。

しかしAI技術の進化により、紙書類の文字の認識が高精度になってきており、紙主体の業務のDX(デジタル・トランスフォーメーション)が簡単になっています。

また、経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDX化が成功しなければ年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。このようにDXは不動産業界に限らず、どの業界でも重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

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