スマホで原材料蘭を撮影するだけでアレルギー表を作成する飲食店向けサービス「アレルギ一表作成代行サービス」が提供開始

tips

株式会社CAN EATは、「アレルギ一表作成代行サービス」を開始したことを発表しました。

「アレルギ一表作成代行サービス」は、飲食店向けのアレルギー表の作成を代行するサービスです。

手持ちのスマートフォンで加工品の原材料欄を撮影して送るだけで、CAN EATがアレルギー表の作成を代行します。

独自開発の自動判定システムと、専門家のチェック、必要に応じたメーカーへの確認により、アレルギー表示義務のない成分も把握し、アレルギー事故を防ぎます。

CAN EATはほかに、食べられない物を登録し店舗や友達に共有することができるサービス「CAN EAT」の開発・運営などを行っています。

食物アレルギーは生命に関わることもあるため、アレルギー表示は患者や家族にとって極めて重要な情報です。そのためアレルギー表の提供は、正確かつ利便性のある手法で行わなければなりません。

食物アレルギーを持つ人の正確な人数は把握されていませんが、全人口の1~2%が何らかの食物アレルギーを持っていると考えられています。外食ではアレルギー表示の義務はありませんが、アレルギー持ちの人も集客するためには、表示を行うほうがよいでしょう。

しかし外食においてアレルギー表示を行うには、仕入先までさかのぼった原材料の把握と情報管理、加工施設・厨房内保管・加工・調理などの管理の徹底、またそのためのシステムの構築や、人材の育成も必要もなるなど、様々な困難があります。

また、新型コロナウイルス感染症の流行により、テイクアウト需要が高まっています。しかし食物アレルギーを持つ人の家庭でのテイクアウト利用率は5割以下であるという調査もあり、テイクアウトの集客においてもアレルギー表示が重要となっています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「飲食開業手帳」では、Webを活用した集客ノウハウについて詳しく解説しています。デリバリーやテイクアウトに取り組む飲食店の役に立つはずです。

カテゴリ トレンド
関連タグ CAN EAT アレルギー アレルギー表 アレルギ一表作成代行サービス 代行 外食 株式会社 飲食店
飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「INT」がモバイルオーダーサービスを提供する「QRfoodJAPAN」の株式取得・業務提携
2023年8月16日、INEST株式会社は、2023年8月14日開催の取締役会において、子会社のINT株式会社が、株式会社QRfoodJAPANの株式を取得し、QRfoodJAPANとの間で業務提携契…
空き家・遊休不動産を利活用するプロジェクトを展開する「エンジョイワークス」が全国各地で地方創生やまちづくりに携わる企業と資本業務提携を締結
2023年2月21日、株式会社エンジョイワークスは、静岡県三島市を拠点とする加和太建設株式会社をはじめとする全国各地で地方創生やまちづくりに携わる有力企業と資本業務提携を締結したことを発表しました。 …
MaaSプラットフォーム「SMOC」を手がける「Zenmov」が資金調達
2024年4月9日、Zenmov株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Zenmovは、MaaSプラットフォーム「SMOC(Smart Mobility Operation Cloud)」…
時間管理ツール「TimeCrowd」を提供する「タイムクラウド」が資金調達
2023年4月14日、タイムクラウド株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 タイムクラウドは、時間管理ツール「TimeCrowd(タイムクラウド)」を提供しています。 業務時間を記録しチー…
インテグレーションサービスやNFTシステム開発を展開する「ディマージシェア」が「クロス・マーケティンググループ」と資本業務提携
2022年8月29日、株式会社クロス・マーケティンググループはグループ内CVCである株式会社クロスベンチャーズを通じて株式会社ディマージシェアの株式を一部取得し、資本業務提携契約を締結したことを発表し…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集