創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2020年10月23日ゲーム・コンテンツ開発の「Colorful Tails」と「京都芸術大学」がハイパー・カジュアル・ゲーム開発分野において業務提携

2020年10月22日、株式会社Colorful Tailsは、京都芸術大学と業務提携することを発表しました。
Colorful Tailsは、PR事業やデジタル・マーケティング事業などを展開する株式会社ベクトルの関連子会社で、ゲーム・コンテンツ開発事業を展開しています。
京都芸術大学は、京都市左京区に本部を置く私立大学です。
この提携により、ハイパー・カジュアル・ゲーム開発分野における産学連携プロジェクトを開始します。
このプロジェクトでは、2020年6月から学生約30名と高校生50名が、オンライン・ツールのみの開発に参加し、ゲーム・コンテンツのアイデアを募集しています。
よりすぐりのアイデアの中から、Colorful Tailsが開発を行い、9月末以降、ゲーム・アプリを順次リリースしていきます。
また、このプロジェクトは、2021年度の京都芸術大学のカリキュラムとしても取り入れられるほか、ゲーム開発で得られた知見の学生への還元や、個人のキャリア・アップとしても活用できるシステムを展開していきます。
ハイパー・カジュアル・ゲームとは、シンプルかつ直感的なゲーム・デザインにより、短時間で誰でも楽しめるゲームです。
少ない制作人数や予算でも勝負できるジャンルであり、広告を掲載して収入を得るメディア・モデルとして、数億円もの売上をあげられるスケール感から注目されているゲーム市場です。
ハイパー・カジュアル・ゲームにおいては、ルール・操作性のシンプルさや、中毒性、広告の見せ方が重要となります。そのため、多くのアイデアを集められるような仕組みの構築などが、この市場の成功において重要となってくるでしょう。
アイデアは起業においても核となるものです。「冊子版創業手帳」では、成功した起業家のインタビューを多数掲載しています。どのようにアイデアを出し、深めていったのかを知ることは、自身の起業にもきっと役に立つはずです。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | アプリ ゲーム コンテンツ デジタル ハイパー・カジュアル・ゲーム ベクトル 京都芸術大学 株式会社 業務提携 開発 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年5月10日、MI-6株式会社は、総額6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MI-6は、マテリアルズインフォマティクス(MI)をコア技術に、材料開発を効率化するSaaS「…
2021年5月17日、株式会社ONZOは、総額1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オーディオ機器のサブスクリプションレンタルサービス「ONZO」を運営しています。 ヘッドホンやイヤ…
2024年1月18日、株式会社アジラは、総額約4億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アジラは、AI警備システム「AI Security asilla」を開発・提供しています。 「…
2022年6月22日、Ax Robotix株式会社は、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Ax Robotixは、ロボットベッド「Bexx(ベックス)」や、AIで成長するロボット枕「…
2023年3月15日、株式会社Thingsは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Thingsは、ノーコード型製品開発プラットフォーム「PRISM」を開発・提供しています。…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…