ゲーム・コンテンツ開発の「Colorful Tails」と「京都芸術大学」がハイパー・カジュアル・ゲーム開発分野において業務提携

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2020年10月22日、株式会社Colorful Tailsは、京都芸術大学と業務提携することを発表しました。

Colorful Tailsは、PR事業やデジタル・マーケティング事業などを展開する株式会社ベクトルの関連子会社で、ゲーム・コンテンツ開発事業を展開しています。

京都芸術大学は、京都市左京区に本部を置く私立大学です。

この提携により、ハイパー・カジュアル・ゲーム開発分野における産学連携プロジェクトを開始します。

このプロジェクトでは、2020年6月から学生約30名と高校生50名が、オンライン・ツールのみの開発に参加し、ゲーム・コンテンツのアイデアを募集しています。

よりすぐりのアイデアの中から、Colorful Tailsが開発を行い、9月末以降、ゲーム・アプリを順次リリースしていきます。

また、このプロジェクトは、2021年度の京都芸術大学のカリキュラムとしても取り入れられるほか、ゲーム開発で得られた知見の学生への還元や、個人のキャリア・アップとしても活用できるシステムを展開していきます。

ハイパー・カジュアル・ゲームとは、シンプルかつ直感的なゲーム・デザインにより、短時間で誰でも楽しめるゲームです。

少ない制作人数や予算でも勝負できるジャンルであり、広告を掲載して収入を得るメディア・モデルとして、数億円もの売上をあげられるスケール感から注目されているゲーム市場です。

ハイパー・カジュアル・ゲームにおいては、ルール・操作性のシンプルさや、中毒性、広告の見せ方が重要となります。そのため、多くのアイデアを集められるような仕組みの構築などが、この市場の成功において重要となってくるでしょう。

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