注目のスタートアップ

VR/AR/MR領域に対するプロダクトの企画・開発の「Synamon」が2.5億円調達

company

株式会社Synamonは、総額約2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、引受先の1社でもある、AI翻訳の株式会社ロゼッタとは資本業務提携も実施し、グローバル・ユビキタスなオフィス、海外旅行、ビジネスイベントのためのVRシステム開発を目指すとしています。

Synamonは、VR空間での最適なユーザ体験を創るためのベース・システム「NEUTRANS」など、VR/AR/MR領域に対するプロダクトの企画・開発を手掛けています。

今回の資金は、技術開発、要件定義や提案内容のレベル向上、組織体制の強化を目的とした採用推進、関連技術の多様化・高度化に対応するための研究開発、先端技術を活用しての価値創出の推進に充当されるようです。

VRやMRなどのxR技術は、5G時代における技術として注目されており、コロナ以前から研究開発やプロダクトの提供が進められていました。

xR技術は、スポーツなどのエンターテインメント領域だけでなく、医療におけるVR研修や手術中でのARを活用した情報表示、製造業での支援など、活用先は多岐にわたります。

また、新型コロナウイルス感染症の流行によりオンラインでのやりとりがニューノーマルとなってきており、VR技術は営業や展示会、不動産の内見においてすでに活用されています。

xR技術は、今後もさらに多様なニーズに対応するため、その技術を進化させていくことでしょう。

最新技術の開発には資金調達が重要です。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AR MR VR XR 株式会社 研究開発 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「FIREBUG」と「テスティー」による共同開発のYouTubeタイアップ動画に特化した「ブランドリフト調査パッケージ」が提供開始
2020年12月7日、株式会社FIREBUGは、株式会社テスティーと共同で、「ブランドリフト調査パッケージ」の提供を開始することを発表しました。 「ブランドリフト調査パッケージ」は、YouTubeタイ…
フードロス削減に貢献できる訳あり商品の福袋通販サイト「SUKUERU」が本格始動
2022年3月22日、株式会社ウィナスは、「SUKUERU(スクエル)」を本格始動することを発表しました。 「SUKUERU」は、福袋の購入を通じて、食品メーカーや食品卸売業など事業によって生み出され…
独自冷凍技術により地域のパン屋さんと消費者をつなぐ「パンフォーユー」が8,000万円調達
2021年5月10日、株式会社パンフォーユーは、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 パンフォーユーは独自開発の冷凍技術を活用し、個人向けパン宅配サービス「パンスク」や、法人向…
XRゲームを開発する「Thirdverse」が2億円調達
2025年9月5日、株式会社Thirdverseは、総額2億円の資金調達を発表しました。 また、ハリウッド俳優・プロデューサーである、マシ・オカ氏が戦略的投資家兼アドバイザーとして参画しました。 Th…
セールスイネーブルメントクラウド提供の「ナレッジワーク」が2億円調達
2022年6月17日、株式会社ナレッジワークは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 2022年4月20日には、10億円の資金調達を発表しています。 ナレッジワークは、セールスイネーブル…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集