創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2020年9月25日機械学習・ディープラーニング・数理アルゴリズムなどの最先端技術の実用化を手掛ける「TRUST SMITH」が1.1億円調達

2020年9月25日、TRUST SMITH株式会社は、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
TRUST SMITHは、東大発の数理アルゴリズムを実装するスタートアップ企業です。
機械学習・ディープラーニング・数理アルゴリズムなどの最先端技術を実用化し、ロボティクス、ドローン、医療、製造業など様々な分野でイノベーションの実現を目指しています。
開発したプロダクト
・衝突を回避するアーム・ロボット「ADAM SMITH」
・ドローン自動航行AI「DEEP HORNET」
・自動で異常検知する画像認識AI「GARDIA」
・自律走行運搬ロボット「Kaghelo」
・化合物の合成経路を網羅的に設計する逆合成解析アルゴリズム「compRet」
・手書きの間取りを3Dパースに変換する「3D ARCHITECT」
・「環境協調型」フォークリフト「YOKOHAMA RUNNER」
・振動解析技術を用いて製鉄所における生産設備の異常検知を行うシステム「HAT HOR」
今回の資金は、優れた研究者の採用力強化、研究開発に必要な設備投資、知財戦略の遂行に充当されるようです。
企業の利益の向上には、AIの活用が重要な役割を果たすといわれています。そのため多くの企業でPoC(概念実証)が進められています。
しかし、一般的なAI開発プロジェクトでは、PoC概念実証段階で頓挫してしまうことも少なくないといわれています。
そのため、プロジェクトの成功のためには、企業の課題を洗い出し、プロジェクトの成功率と、プロジェクトがもたらすメリットについて事前に分析する必要があります。
創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI TRUST SMITH アルゴリズム ディープラーニング ロボティクス 学習 株式会社 機械 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年10月4日、株式会社クォンタムフラワーズ&フーズは、 総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クォンタムフラワーズ&フーズは、中性子線による放射線育種サービスを展開しています。 …
2022年11月9日、AWL株式会社は、セーフィー株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 AWLは、エッジAIカメラソリューションを提供しています。 AIエッジコンピューティングデ…
2023年4月7日、株式会社BookBaseは、3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社マイナビです。 BookBaseは、CtoC小説(電子書籍)販売プラットフォー…
2020年3月18日、株式会社KnowHowsは、総額8,797万円の資金調達を実施したことを発表しました。 弁護士・税理士・公認会計士・M&Aアドバイザー・事業者などに匿名・無料で事業相談ができるQ…
2023年11月30日、株式会社CoA Nexusは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、今回の資金調達に伴い、株式会社Srustから、株式会社CoA Nexus(コ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…