注目のスタートアップ

エンターテインメント業界のイノベーションを加速させるスタートアップ・スタジオ「Studio ENTRE」が資金調達

company

2020年8月7日、Studio ENTRE株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、株式会社ミクシィです。

Studio ENTREは、エンターテインメント・ビジネスとテクノロジーをかけ合わせることで、新規事業を生みだすことを目的としたスタートアップ・スタジオです。

音楽、映像、出版、ファッションといった様々なエンタメ領域でのビジネス・アイデアを持つイノベーターとともに、事業計画の策定、資金・人材の調達といった新規ビジネスの立ち上げを行っていくようです。

インターネットの普及や、テクノロジーの進化により、エンターテインメント業界の構造は劇的に変化しました。

たとえば音楽業界はストリーミング・サービスの登場により、CDの売上は大幅に減少しました。しかし体験型のコンテンツであるライブ・エンターテイメント市場は伸びており、音楽業界はライブに軸にビジネスを転換しています。

今後のさらなるテクノロジーの発展により伸びてくるのは、eスポーツなどのゲーム業界や、AR・VRなどxRを活用したエンターテインメント・コンテンツ、体験型コンテンツ、動画コンテンツだとみられています。

最新の技術を活用した事業を展開する場合、事業の拡大のためにさらなる技術開発も必要となり、そのために資金を要します。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に役立つ情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Studio ENTRE イノベーション エンターテインメント スタートアップ・スタジオ 新規事業 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

創薬型の農薬スタートアップ「アグロデザイン・スタジオ」が1億円調達
2020年1月16日、株式会社アグロデザイン・スタジオは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 現在、“撒くと環境汚染が減り作物の成長がよくなる硝化抑制剤”、“特定の害虫を選択的に退治…
P2P保険プラットフォーム開発の「Frich」が「Plug and Play Japan」から日本初の資金調達
2019年9月18日、Frich株式会社は、Plug and Play Japanから資金調達することを発表しました。 Frichは、P2P保険プラットフォーム「Frich(フリッチ)」を開発していま…
微生物発電装置を開発する「Cell-En」が資金調達
2025年10月20日、株式会社Cell-Enは、資金調達を発表しました。 Cell-Enは、微生物発電装置を開発しています。 発電する微生物は各地域で独自に単離したものを用い、栄養分は食品廃棄物や農…
AIでマーケット・インサイトを分析「AIQ」が11億円調達
2020年3月9日、AIQ株式会社は、総額約11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 プロファイリングAIでマーケット・インサイトを分析し、LTVが高い潜在顧客の獲得を実現するサービスを提供し…
遠隔医療通訳サービスやクラウド健康管理システムを提供する「メディフォン」が資金調達
2025年11月14日、メディフォン株式会社は、資金調達を発表しました。 引受先は、アフラック生命保険株式会社のCVCであるAflac Ventures Japan株式会社です。 また、アフラック生命…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集