創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年12月12日セールスコンサルティングサービスを提供する「Grand Central」が8.9億円調達

2024年12月11日、株式会社Grand Centralは、総額8億9000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
Grand Centralは、営業領域に特化したコンサルティングサービスを提供しています。
営業活動における課題を分析し、戦略立案の提案から、勝ちパターンのスキーム構築、営業代行、内製化に向けたDX支援、定着に向けたセールスイネーブルメントなどのソリューションを提供しています。
今回の資金は、デジタルツールの強化、マーケティング体制の強化、広報・PRの拡充、コンサルタントの採用強化、専門人材の確保、社内育成システムの拡充、海外市場など新たな市場への普及に向けた体制強化などに充当します。
営業は、自社のプロダクトやサービスの内容・魅力を顧客に伝え、販売につなげる業務です。企業の売上を左右する重要な役割を担っています。
しかし、企業にとって重要な部門でありながらも、担当者個人のスキル・経験に依存する属人性を課題として抱えています。これは営業がコミュニケーションを軸としており、数値化・定量化が難しく、マニュアルとして整備したり組織として改善を図ったりすることが困難であるからです。
こうした中で、コロナ禍に直面した営業組織は、これまでの足で稼ぐタイプの営業から、デジタルを活用した営業への抜本的な変革が進められました。
AIなどの最先端技術を活用することで営業の定量化が可能となり、組織として改善のサイクルを回していくことも実現できるようになっています。
このように営業が大きな変革期を迎えている状況において、営業の変革をサポートするコンサルティングのニーズも高まっています。
営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業ができないかもしれません。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。
また、社内の体制を整備するには資金調達も必要となるかもしれません。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB Grand Central コンサルティング セールス 営業 営業組織 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2019年8月5日、スマートニュース株式会社は、総額31億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、日本郵政キャピタルなどです。 スマートフォン・タブレット向けニュース・アプリ「Smart…
2020年10月28日、株式会社ShockTechは、株式会社メニューデザイン研究所と業務資本提携契約を締結したことを発表しました。 ShockTechは、オーダー・データ・プラットフォーム・サービス…
2025年4月22日、株式会社TWOは、7億5000万円の資金調達を発表しました。 TWOは、フードブランド「2foods」を手がけています。 植物由来の原材料を使用し、独自の視点とテクノロジーをかけ…
2025年4月10日、株式会社Unitoは、資金調達を発表しました。 Unitoは、住んだ日数分だけの家賃システム「リレント」を起点に、帰らない日は家賃がかからない住まい「unito」や、最短即日入居…
株式会社FOLIOホールディングスは、10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社岡三証券グループおよび岡三キャピタルパートナーズ株式会社が運営する投資事業組合です。 FOLI…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…