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グローバル・ソーシング事業展開の「モンスター・ラボ」が42億円調達

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2020年8月7日、株式会社モンスター・ラボは、総額約42億円の資金調達を実施したことを発表しました。

世界15カ国26都市のITエンジニア・クリエイターを活用し、デジタル・コンサルティング事業や、プロダクト事業を展開しています。

今回の資金は、デジタル・コンサルティング事業のグローバルでの一層の拡大や、マーケティング強化、プロダクト開発に充当されます。

国内のITアウトソーシング・サービス市場は、2017年度は前年比106.7%の4兆5,862億円となっており、2023年度には8兆9,615億円にまで拡大すると予測されています。

プロダクトの開発において最善を目指すためには、“社内開発”、国内のサービス・プロバイダに依頼する“オンショア”、近隣地域・諸国に依頼する“ニアショア”、世界中に依頼する“オフショア”のすべての選択肢を見据え、開発先を選定することが重要となります。

世界に目を向けると、日本国内だけでは調整できないスキルを持つ人材が溢れています。その世界市場のなかから、最善の外注先を選定することをグローバル・ソーシングと呼びます。

日本では、さらにSaaSやクラウド・サービスの需要が増してくると考えられるため、それに伴いITアウトソーシング・サービスの需要も高まるでしょう。

アウトソーシングはリソースの足りない創業期において大きな力となってくれます。「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの活用ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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