注目のスタートアップ

ギフトECサイト「TANP」運営の「Gracia」が11億円調達

company

2020年7月29日、株式会社Graciaは、総額約11億円の資金調達を実施したことを発表しました。

贈りたいものがみつかるギフトEC「TANP」を運営しています。

商品の仕入れから、受注、ラッピング、発送までのロジスティクス機能を自社内に持つことで、最短翌日発送に対応しています。

また、名入れや、ブーケ、バルーンの同梱、オリジナルのボックス・ラッピングなど、ギフトのための豊富なオプションの選択ができます。

今回の資金は、基幹業務システムの強化などに充当されます。

2018年の国内ギフト市場規模は小売金額ベースで、前年比101.6%の10兆5,752億円、2019年は同101.5%の10兆7,302億円を見込んでおり、順調な成長をみせています。

要因としては、高齢化によるシニア層の増加で「母の日」や、「父の日」、「敬老の日」などでのギフト需要が増加していることが挙げられます。

また、形式や作法のあるフォーマル・ギフトではなく、身近な人とのコミュニケーション方法としてカジュアル・ギフトが増加していることも要因のひとつとしてみられています。

その他、法人ギフト需要も、セールス・プロモーションや、企業の周年記念品、インセンティブなどの社内向け需要を中心に増加傾向にあります。

企業としてもギフトはコミュニケーション手段として有効です。特にノベルティは顧客と従業員のロイヤリティを高めるために有効と考えられています。「総務手帳」では、ノベルティの作り方について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ EC ギフト ロジスティクス 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「日本投資ファンド」が冷凍食品を主力とする冷凍食品メーカー「PIZZAREVO」と戦略的資本提携
2023年5月12日、株式会社日本M&Aセンターホールディングスは、株式会社日本政策投資銀行と共同設立した株式会社日本投資ファンドが運営する日本投資ファンド第1号投資事業有限責任組合が、株式会社PIZ…
地方自治体のSDGs推進支援などの「ケイスリー」が1.9億円調達
2020年3月26日、ケイスリー株式会社は、総額1億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 先端技術を取り入れた社会的インパクト・マネジメントや、成果連動型官民連携など(ソーシャル・イ…
中学校・高校向け情報学習クラウド教材「ライフイズテック レッスン」などを提供する「ライフイズテック」が20億円調達
2024年12月18日、ライフイズテック株式会社は、20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約67億円となります。 ライフイズテックは、以下のサービス・事業…
「XTech」がスタートアップ向け管理業務アウトソーシング・サービスをスタート
2019年12月3日、XTech株式会社は、子会社としてBizSuite株式会社を設立したことを発表しました。 BizSuiteは、スタートアップ向けに、月額15万円からで、管理業務を一括/部分的に依…
保険証券登録済みの加入保険一元管理アプリ「保険簿」運営の「IB」が1億円超調達
2020年8月27日、株式会社IBは、総額1億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 コンシューマー向けの加入保険情報管理アプリ「保険簿」を運営しています。 保険書類をスマートフォンで撮影するこ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集