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小売・商業施設のDX支援を手掛ける「COUNTERWORKS」が6.5億円調達

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2020年7月14日、株式会社COUNTERWORKSは、総額6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

小売・商業施設のDX支援を手掛けています。

具体的には、短期貸し店舗やイベント・スペースのオンライン・シェア・サービス「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」と、商業施設・店舗の運営改善をサポートするデータ・プラットフォーム「adpt OS(アダプト オーエス)」を提供しています。

これらのサービスを活用することにより、スペースやテナント情報のリアルタイムでの一元管理とオペレーションを行うことができます。

これにより、D2Cやクリエイターによる短期間の出店などフレキシブルな契約対応を実現することができます。

小売業界はいくつもの課題を抱えています。まず、国内市場の縮小が挙げられます。今後、総人口の減少にともなって顧客数が減っていくことが予想されています。

また、インターネットの普及により、消費の中心がインターネットになったことも挙げられます。これにより、リアル店舗で商品の現物を確認したあと、ネット通販で購入する消費者が多くなりました。

これらの課題の解決のためには、ITを活用することが必要となります。SNSを活用したマーケティングや、OMO(オンラインとオフラインの融合)により、顧客体験を向上させることが重要といわれています。

プロダクトを開発したあとは販売のことを考えなくてはなりません。「冊子版創業手帳」では、ネット通販のはじめ方や、ネットを活用したマーケティングについて詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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