注目のスタートアップ

大企業・行政機関などのデジタル化を推進する「LayerX」が30億円調達

company

2020年5月28日、株式会社LayerXは、総額約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。

ブロックチェーン技術を軸として、金融領域など、様々な産業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進しています。

2020年4月には三井物産株式会社と「三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社」を設立し、様々な領域でブロックチェーン技術を活用し、実証実験だけでなく、具体的な商用化の取り組みを推進しています。

今回の資金は、商用化のための事業会社設立や、これらに対応した事業・プロダクト開発、人材採用に充当されます。

DXには、既存システムが複雑化・老朽化しているため導入が進まない、老朽化したシステムの刷新にコストがかかる、システムが部署ごとに違うなどの課題があります。

そのため、AIやICTによりDXを支援する企業が数多くあります。しかしLayerXが取り組もうとしているのは、ブロックチェーンを軸にしたDXです。

ブロックチェーンを活用することで、SaaSやERP、基幹システム、業務システムをつなぐことができ、ワークフロー全体をデジタル化することができます。

創業期は最新のICTシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ DX LayerX デジタル・トランスフォーメーション ブロックチェーン 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」の設立方法完全ガイド|流れ・費用・必要書類など解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

不動産投資・管理アプリや不動産管理会社向けDXサービスなどを手がける「WealthPark」が計13.6億円調達
2023年11月1日、WealthPark株式会社は、合計13億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 WealthParkは、不動産投資・管理アプリ「WealthPark」「Owne…
設計事務所がタッグを組むマッチングサービス「アーキタッグ」などを展開する「青山芸術」が1.2億円調達
2023年10月3日、株式会社青山芸術は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 青山芸術は、設計事務所がタッグを組むサービス「アーキタッグ」、こだわりの家をつくりたい方やデザ…
EC向けタグ付け自動化AIツール「AIタッガー」運営の「LISUTO」が資金調達
2022年3月3日、LISUTO株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ECモールで商品の出品を行う際に必要な商品のタグ付けを自動化するツール「AIタッガー」を運営しています。 商品のCS…
エンターテインメントの知見を活用したメタバース事業を展開する「Obeta」が6,500万円調達
2022年5月18日、Obeta株式会社は、株式会社ディー・エル・イーから約6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Obetaは、ディー・エル・イーの100%子会社である、ちゅらっぷす…
不正検知サービス提供の「かっこ」がデータ分析サービス「さきがけKPI」の提供を開始
2020年10月21日、かっこ株式会社は、「さきがけKPI」の提供を開始したことを発表しました。 かっこは、統計学や、数学、機械学習などの技術を活用し、不正検知やデータ・サイエンス・サービスなどを提供…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集