注目のスタートアップ

運転代行マッチング・プラットフォーム「AIRCLE」運営の「Alpaca.Lab」が7,000万円調達

company

2020年3月9日、株式会社Alpaca.Labは、総額約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

運転代行マッチング・プラットフォーム「AIRCLE(エアクル)」を開発・運営しています。

運転代行業者と利用者の位置情報を活用し、アルゴリズムにより最適なマッチングをすることで、配車を効率的に行います。

また、運転代行業者側は、随伴⾞の位置情報をリアルタイムに確認しながら配⾞⼿配ができます。また、⽬的地へのルート案内や、受注・発注処理、ドライバー管理など、⽇常業務も⼀括で管理が可能です。

主に、運転代行業者数が最多であり、サービス効率に課題のある沖縄県でサービスを展開しています。

タクシー配車アプリや、タクシー業務の効率化を図るサービスはいくつもありますが、運転代行業者に特化したプラットフォームやサービスは現在(2020年3月)「AIRCLE」、「代行ナビ」、「carcar」の3つです。

代行ビジネスは低コストではじめられ、安定して需要があるなどさまざまなメリットから、個人の参入が多いビジネスです。

しかし個人ではじめるため、運営の方法がそれぞれ違い、業務効率や顧客満足度に課題が生じています。代行ビジネス向けのツールやプラットフォームは、あまり多くないようなので、今が参入のチャンスかもしれません。

創業期はさまざまなリソースが不足しています。「冊子版創業手帳」では、業務効率を向上させるためのツールの導入方法について詳しく解説しています。正しく導入しスタートダッシュを切りましょう。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI プラットフォーム マッチング 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

アウトドアアイテムの口コミアプリ「EXPLAZA」を提供する「エクスプラザ」が日本政策金融公庫より資金調達
2023年2月28日、株式会社エクスプラザは、日本政策金融公庫より、挑戦支援資本強化特別貸付(資本性ローン)による資金調達を実施したことを発表しました。 エクスプラザは、アウトドアアイテムの口コミアプ…
物語を通じて作家・作品と出会うEコマース「ナラティブ・プラットフォーム」を運営する「物語運輸」が資金調達
2024年1月5日、物語運輸株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 物語運輸は、物語を通じて作家・作品と出会うEコマース「ナラティブ・プラットフォーム(ナラプラ)」を運営しています。 職人…
オンライン診療サービス「curon」などを手がける「MICIN」が40.5億円調達
2023年10月5日、株式会社MICINは、総額40億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MICINは、オンライン診療サービス「curon(クロン)」や、薬局向けサービス「curo…
短距離・ラストワンマイル物流に特化した物流ソリューション事業を展開する「エニキャリ」が5.5億円調達
2022年7月26日、株式会社エニキャリは、総額約5億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 デリバリーサイト構築サービス「Anymo」、配達管理システム「ADMS」、ドライバーインフ…
「OMOエンターテイメント」によって人流を創出するサービスを開発する「ジオフラ」資金調達
2023年12月7日、ジオフラ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、W株式会社、株式会社ドーガン・ベータ、NOW株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社です。 「OMOエ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集