AIとRPAによる低価格な商標出願サイト「すまるか」がリリース

2019年10月14日、特許業務法人Smarcaは、「すまるか」をリリースしたことを発表しました。

「すまるか」は、AIとRPAを駆使したクラウドベースの商標の調査・出願・登録システムです。

専門家弁理士のチームによる高精度な商標調査が無料で受けられます。

また、出願手数料は1区分あたり、12,000円となっています。

Smarca 代表弁理士・米国弁護士 竹本 如洋氏のコメント

今回のニュースにつきまして、Smarca 代表弁理士・米国弁護士 竹本 如洋氏よりコメントが届きました!

竹本 如洋
日立製作所、Hitachi America, Ltd.の知財部にて知財の戦略構築、出願、権利化、ライセンス交渉、訴訟まで広く経験したのち、ボストンコンサルティンググループ(BCG)にて新規事業開発やマーケティングプロジェクトを多数経験。「知財×コンサル」を強みとして、ビジネスを的確に把握した知財サポートを提供。
ー新サービスを始めた経緯について教えてください。

竹本:日本に中小企業は380万社おり、日々新しいベンチャーやスタートアップ企業が生まれる中、各社素晴らしいサービスや商品に対してブランドを築き上げているにもかかわらず、しっかりと商標登録されていない実情があります。ベンチャーやスタートアップ企業のサポートを多くしておりますが、もっと気軽にもっと安く商標登録出願できれば、各社のブランドに対する意識も高まり、ビジネスの成長の助けになると思って、簡単にスマホでも申し込める商標出願サイトを構築しました。

ー今回の発表について、どのような反響がありましたか?

竹本:9月にサービスリリースしたばかりですがお陰様で多数の無料商標調査依頼を頂いており、そのうちの登録可能性A評価のものについては順次商標登録出願して行っている状況です。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

竹本:まずは、このAI+RPA商標出願サイト「すまるか」を日本中に知って使って頂きたいと思っています。そこから出願のご依頼を頂き、特許庁の審査を経て商標登録に至ったものについては、その後のビジネス展開に合わせた特許・意匠・商標・外国出願等を含めた知財のトータルサービスにて企業の皆様の事業を強力にバックアップさせていただきたいと考えています。

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