注目のスタートアップ

スキル・マーケット運営の「ココナラ」が12億円調達

company

2019年7月10日、株式会社ココナラは、12億円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、フィデリティ・インターナショナルです。

ココナラは、日本最大級のスキル・マーケット「ココナラ」を運営しています。

一般的なクラウドソーシングと違い、スキルを一つの商品として、比較検討しながらECサイトのように購入できるマーケット・プレイスです。

<創業手帳・創業者大久保の視点>
スキルシェアのココナラが大型調達。12億円ということは、時価総額は相当な規模(いくらでIPOを想定しているのか気になるところ)。
フィデリティが入っているのも着目ポイント。
人材不足と、キャリアの流動化、多様な生き方、スキルの多様化が背景にあるかもしれない。
スポットコンサルのビザスクや、教えるという意味ではストリートアカデミーなどがあるが、それぞれスキルシェア系のサービスは強みを少しづつずらしている。またクラウドソーシングは案件主導なのに対して、ココナラはスキル主導でスキルや個性の軸で陳列されて売られているので、サービスの切り口が違うのも面白いところ。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ IPO クラウドソーシング ココナラ 人材不足 商品 株式会社 調達 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

2.5次元IPのプロデュース・マネジメントを手がける「Blackbox」が7500万円調達
2025年5月21日、株式会社Blackboxは、7500万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は1.5億円となります。 Blackboxは、2.5次元IPのプロデュース・マ…
資産運用サービス事業者の資産運用DXを推進する「VestOne」が1億円調達
2021年4月7日、株式会社VestOneは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 金融機関をはじめとした資産運用サービス事業者の、最適な資産運用を実現するソリューションを開発・提供していま…
夜間・休日の往診サービス運営の「コールドクター」が2億円調達
2020年12月22日、株式会社コールドクターは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 夜間・休日の往診サービス「コールドクター」を運営しています。 アプリから簡単に予約でき、最短30分…
製造業の原価管理をIoTで自動化する「GenKan」提供の「KOSKA」が2.5億円調達
2020年10月19日、株式会社KOSKAは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「GenKan」の正式版のリリースも併せて発表しました。 KOSKAが提供する「Ge…
スタートアップ向けにオールインワンのクラウド型バックオフィスサービスを提供する「WORK HERO」が1.4億円調達
2022年3月24日、WORK HERO株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オールインワンのクラウドバックオフィスサービス「WORK HERO」を開発・提供して…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集