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家具のサブスクリプション型サービス提供の「subsclife」が1億円調達

2019年4月16日、株式会社subsclifeは、約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

家具をサブスクリプション・サービス「subsclife(サブスクライフ)」を提供しています。

デザイン性と機能美を兼ね備えたオリジナル家具や人気ブランド家具を、500円からの月額制で提供するサービスです。

株式会社subsclife 代表 町野 健氏のコメント

今回のニュースについて、株式会社subsclifeの代表である町野 健氏より、コメントが届きました!

ー起業の経緯について教えてください。

2017年にアメリカで開催されたベンチャーピッチコンテストに参加した時でした。
当時の現地では、SaaSを中心としたサブスクは注目ワードで、それを知った時に「家具×サブスク」で新しい価値を提供できないか、と考えたのがきっかけです。

また、同時期に私が引っ越しをした際に家具屋を回ったところ、「いい作り手の家具があるのに、値段が高くて売れない」という現状を知ったことも、きっかけの一つです。作り手と利用者をサブスクという選択肢でつなぐことで課題解決ができると確信し、今のビジネスモデルが生まれました。

ー今回の資金調達の目的はなんでしょうか?

サービスのシェア、認知向上を目的とした、広告をはじめとするマーケティングを行うことを目的としております。

ー今回の資金調達について、反響はありましたか?

はい、大変ありがたいことに大変反響をいただいております。
BtoC、BtoB含め、事業アライアンスの提携相談や取材等、多数お問い合わせをいただいております。

ー今後の展開について、教えてください。

「いいモノを提供しているメーカー様の商品を、サブスクで世の中に届けること」により「家具にとどまらず、よりよい暮らしを実現する選択肢を世の中に増やすこと」をミッションとしております。
特に、「家具にとどまらず」というところがポイントでして、家電をはじめとする暮らしに必要で、暮らしを豊かにするあらゆるモノにサブスクという選択肢を提供してまいります。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ オフィス家具 新規事業
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