注目のスタートアップ

ID認証・認可のためのプラットフォームやスマートロックなどを手がける「ビットキー」が資金調達

company

2024年11月1日、株式会社ビットキーは、資金調達を実施したことを発表しました。

今回の資金調達により、累計調達額は300億円を超えました。

ビットキーは、ID認証・認可のためのプラットフォーム「bitkey Platform」や、コネクトプラットフォーム「homehub」「workhub」、スマートロックなどのハードウェア製品を開発・提供しています。

今回の資金は、ソフトウェア・ハードウェアの品質向上や、新製品開発などのラインナップ強化、人材採用・育成、M&Aなどに充当する予定です。


施錠システムをIoT化したスマートロックは、単にセキュリティ機能を向上させたり、施解錠をデジタル化したりするだけでなく、他のシステムなどと連携することで、多様な用途を実現できます。

たとえば、従業員のIDと結びつけた施解錠を管理することで、オフィスにいる人間を可視化したり、勤怠管理を自動化したりすることができます。

ほかにも介護施設では、被介護者の外出状況を管理することで、認知症の徘徊を早期発見することを実現しています。

ビットキーは、ID認証・認可技術を軸としたソフトウェアと、スマートキーなどのハードウェアを組み合わせ、人が安心・安全・快適に働いたり暮らしたりできるプラットフォームを提供しています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ bitkey bitkey platform BtoB homehub ID認証 workhub アイデンティティ コネクトプラwットフォーム スマートロック ソフトウェア ハードウェア ビットキー プラットフォーム 株式会社 認可 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「松竹」がNFTにより「推し活」を支援するWeb3スタートアップ「プレイシンク」に出資
2023年5月11日、松竹株式会社は、CVCである松竹ベンチャーズ株式会社が運営する「松竹ベンチャーズ1号投資事業組合」を通じ、株式会社プレイシンクに出資したことを発表しました。 プレイシンクは、NF…
【12/10開催】「G-1スタートアップグランプリ」学生起業家No.1を決定
「G-1スタートアップグランプリ」のご案内です。 この大会は、学生起業家No.1を決め、「一度きりの人生をかけて世界を変えようと志す若者を応援する」ピッチイベントです。 概要 ・入力情報より選考し、フ…
車両の現在位置・軌跡と農作業の進捗を可視化する農業管理ツール「レポサク」を提供する「エゾウィン」が「面白法人カヤック」と資本業務提携
2023年1月12日、エゾウィン株式会社は、株式会社カヤックと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 エゾウィンは、車両と圃場の管理ツール「レポサク」を開発・提供しています。 専用のデバイスを…
未就学から雇用までをワンストップで支援する障害福祉ベンチャー「HIRAKUホールディングス」が1.5億円調達
2023年12月27日、HIRAKUホールディングス株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 HIRAKUホールディングスは、未就学から雇用までをワンストップで支援す…
ウォレット・パス運用ソリューション「KINCHAKU」がeギフト・プラットフォーム展開の「ギフティ」と資本業務提携
2020年5月21日、株式会社KINCHAKUは、株式会社ギフティと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 また、「九州オープンイノベーションファンド」を引受先として、資金調達を実施したことを…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集